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2018-03-17

名古屋や大阪・京都、福岡から沼津・三島・修善寺・熱海への格安な移動方法と裏ワザ

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

今回は、静岡県東部・伊豆の観光地である、沼津、三島、修善寺、熱海へ名古屋や大阪・京都、福岡からどのように格安で行くことが出来るのかについて述べたいと思います。


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☆気になるのはその移動料金
名古屋や大阪・京都近郊など静岡県東部や伊豆から遠方に住んでいる方が、伊豆地方まで旅行をしたい場合、気になるのはその移動費用です。

距離が長く(遠く)なるほど、一般的に運賃は比例して高くなります。

この地域では新富士駅、三島駅、熱海駅に「こだま号」が、三島駅と熱海駅に一部の「ひかり号」が停車し、新幹線を利用すると、移動時間が短縮できるメリットがある一方で、特急券を含めた運賃がどうしても高くなりがちです。

では大阪・京都のような静岡県東部や伊豆から遠方に住んでいる方に格安で移動が出来るチャンスが無いのかというと、そうでもなく、前向きに考えてみると解決策が見てきたりもします。




☆高速バスを利用する
その解決方法として高速バスを使うと、運行バスにもよりますが、思いのほか安く移動出来る事に驚くかと思います。

教科書的なルートとしては大阪・京都から富士、沼津、三島へとなります。

※伊豆長岡や修善寺までは首都圏から伊豆半島へ唯一の高速バスである「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」がバスタ新宿より出ています。詳しくは後述します。

※熱海までの高速バスは見受けられませんでしたが、高速バスで沼津駅、三島駅に到着すれば熱海駅までは在来線の東海道本線で片道15分~20分程度で、三島駅からは320円です。




☆大阪・京都から静岡へ
例として片道あたりの新幹線と高速バス会社のひとつであるピンク色のバスのウィラートラベルの料金と時間を比較してみると、以下のようになります。

・新幹線
新大阪駅→三島駅
所要時間:2時間12分(ひかりを利用した場合、場合によって乗り継ぎあり)
運賃(特急券含む):11,560円

・高速バス(ウィラートラベル)
WBT大阪梅田(23:20発)→三島駅北口(新幹線側、07:00着)
所要時間:7時間40分
運賃:大人4,300円(リラックス、4列、車内トイレ無し)※1

※1:2018年3月16日現在における2018年4月10日の便の料金の場合。
なお、同日の便で大阪から東静岡駅南口までの場合、2,500円なので、東静岡駅から東海道本線の在来線にて+970円、所要時間約60分程度の合計3,470円で大阪から三島駅まで移動も出来ます

※以前、三島駅北口から大阪まで移動した際は、車内トイレ付きではなかったものの、途中で何度かトイレ休憩があり、過敏性腸症候群やパニック障害という見えない爆弾を抱えている私でもトイレに困るという事は特にありませんでした。




上記はあくまで一例に過ぎませんが、時間に余裕があったり、夜間を夜行バス車内にて仮眠をしながらの移動に利用すれば、このように高速バスを使う事によって圧倒的に移動料金を節約する事が出来ます。

チケットにもよりますが、上記のウィラートラベルの場合は新幹線よりもなんと7,260円も安いです!




☆名古屋から静岡へ
名古屋から静岡県東部・伊豆までというのは、ものすごい遠いという訳でもなく、微妙な距離でもあるのですが、それでも高速バスが利用出来ると乗り換えが必要ないので楽ですし、移動費用の節約が出来ます。

新幹線との片道あたりの所要時間と料金の例は以下の通りです。

・新幹線
名古屋→静岡駅※2
所要時間:約1時間
運賃(特急券含む):5,830円

・高速バス(JRバス関東:東名502号)
名古屋駅(18:30発)→静岡駅前(22:18着)
所要時間:約4時間
運賃:大人2,930円(通常プラン)

※2:静岡駅から沼津駅までは東海道本線の在来線(鈍行)で約1時間、970円です。

距離がそれ程遠くないので、それ程大きな差額ではありませんが、それでも高速バスを利用すると片道あたり約1,900円の節約となるので、浮いたお金はちょっとしたお土産や食事に回す事も出来ます。


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☆福岡から静岡へ
期間限定ではありますが、富士急行バスでは福岡バスターミナルから沼津駅北口や山梨県の富士急ハイランドなどを経由して河口湖駅までの高速バスである「金太郎号」の運行もあり、新幹線との片道あたりの所要時間と料金の例は以下の通りです。

・新幹線
博多駅→三島駅※3
所要時間:約5時間(乗り継ぎ1回~2回)
運賃(特急券含む):20,420円

・高速バス(富士急行バス:金太郎号)
博多バスターミナル(17:50発)→沼津駅北口(07:10着)
所要時間:13時間20分
運賃:大人10,000円(独立3列、C運賃)

※3:便宜上、三島駅までとしています。三島駅から沼津駅までは東海道本線の在来線で約6分、190円です。

期間限定という条件はあるものの、差額は約10,000円と高速バスの方が圧倒的に安いといえます。

近年、日本国内路線においても格安航空会社(LCC)が台頭して来たことから、例えば福岡~羽田間などにおいては、場合によっては格安航空会社を利用した方が新幹線よりも早くて安いという事も考えられ、これも選択肢のひとつとなる場合もあります。

羽田空港からは三島駅まで在来線で2時間30分程、2,140円で来ることが出来ます。

福岡をはじめ、札幌など遠方の方はスカイスキャナーで気軽にフライトの料金や時間など検索をしてみてはいかがでしょうか。

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なお、静岡県内には静岡空港があり、国際線の他、FDA(フジドリームエアラインズ)など国内線も就航しており、以下の空港からFDAで静岡空港までのフライトも可能です。(乗り継ぎ無し)
・丘珠空港(札幌)
・出雲空港(島根)
・福岡空港
・鹿児島空港

→関連記事:【LCCもあるよ】富士山静岡空港まで安く移動する方法と空港の特徴

一方で上述の富士急行バスの場合は、時間はかかるものの、移動費用を節約しながら、福岡から沼津まで面倒な乗り換えなしで車内で仮眠をしながら移動が出来るメリットもあります。


☆地方都市のデメリットを逆手に取る
さて、上記の路線区間は教科書的な考えではあるのですが、関西国際空港のようなメジャー空港とインディーやマイナーともいうべき地方空港とでは、就航している航空会社数やその路線数が圧倒的に違うのと同様に、やはり地方都市での高速バスの発着は全国各地への路線数や便数がどうしても少なくなってしまいます。

これは地方都市ならではのデメリットもいえますが、少し発想を変えると、裏ワザ的な方法も見えてきます。



☆大都市→大都市→地方都市で考えてみる
例えば大阪・京都から富士・沼津・三島である大都市→地方都市までの高速バスは、運行しているバス会社やバスの便数にも限りがあるのが現状です。

ところが視野を少し広げ、大阪・京都から東京(バスタ新宿)である大都市→大都市で高速バスを検索してみると、その運行しているバス会社の数や便数が増えます。

これは選択肢が増える事となるので、特に年末年始やお盆休み、ゴールデンウィークなど需要が増える際に、安い移動手段を探す際のオプションのひとつにもなります。

高速バスの運賃は鉄道とは違い、航空券と同様に基本的には需要と供給で決まるので、早く予約をすると、運行会社によっては早割りなど割引もあったりもします。

また、大都市間は便数が多いだけではなく、2列シートやトイレ付き、WiFiなどサービスや料金の競争がより激しいともいえます。



そこで時間に余裕のある場合の前提となりますが、大都市である大阪・京都から大都市である東京(バスタ新宿など)まで静岡県を通り越して移動し、そこから更にもうひとつの裏ワザを使って戻るような形で熱海、三島、修善寺、沼津まで移動をするという方法もあります。

・新幹線
新大阪駅→三島駅
所要時間:2時間12分(ひかりを利用した場合、場合によって乗り継ぎあり)
運賃(特急券含む):11,560円

・高速バス(ピンクのウィラートラベル)
WBT大阪梅田(23:20発)→三島駅北口(新幹線側、07:00着)
所要時間:7時間40分
運賃:大人4,300円(リラックス、4列、車内トイレ無し)※1

・高速バス(裏ワザを2つ組み合わせた場合)
ー裏ワザ1
大阪・梅田(23:00発)→東京・鍛冶橋(東京駅近く、07:00着)
所要時間:8時間

運賃:大人2,500円(4列ワイドシート、ブランケット貸し出し、コンセント付き、車内トイレ無し)

ー裏ワザ2
東京駅→新宿駅→三島駅
所要時間:約3時間
運賃:1,550円

ー裏ワザ合計
合計所要時間:約11時間
合計運賃:4,050円

→関連記事:新宿や都内近郊、豊橋や浜松から熱海、三島、沼津まで安く移動する方法

上述の高速バスはウィラーバスの料金が非常に安かったので裏ワザの組み合わせとの差額は250円程度となっています。

それでも考え方によっては選択肢が増え、東京での観光も組み込めるというメリットもあります。




☆裏ワザの効果の凄さ
なお、富士急行の大阪・京都~沼津・御殿場・小田原間の高速バスである「金太郎号」を利用した場合、金額は変動式ではなく、鉄道の様に固定式となっています。

ウィラーバスではなく、こちらの金太郎号を基準とした場合、大阪市内→沼津駅北口または三島駅北口は片道7,500円、往復の場合は割引され13,500円となっています。

仮に金太郎号を利用した場合でも、新幹線よりも片道あたり4,060円も節約をする事が出来、この時点で金太郎号の通常料金でも新幹線よりも高速バスの方が圧倒的に安いと言えます。

(金太郎号は2017年5月8日から2018年3月15日までは期間限定割引運賃として座席指定で全区間、大人片道3,900円、往復割引無しとなっていました)

よって、金太郎号の通常料金である7,500円と裏ワザの4,050円を比較すると、裏ワザの方が更に3,450円も安くなります。(新幹線と裏ワザを比較すると、なんと驚きの7,510円の節約に!)


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☆伊豆長岡や修善寺へ
ー東京方面から
伊豆長岡や修善寺まではバスタ新宿より高速バス「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」が運行されています。

これは唯一の高速バスとして首都圏から伊豆半島まで東海バスにより運行されており、本数は平日は1往復、休日は2往復と少ないものの、乗り換えが無いので荷物がある場合など非常に楽です。

また、車両によっては車内設備として
・車内トイレ
・WiFi
・AED装置
となっており、特にWiFiがある点がうれしいですね。

料金は大人片道2,570円、往復は割引となっており、4,600円、所要時間は片道約160分となっています。

参照:https://www.tokaibus.jp/page.jsp?id=1621

ーJR三島駅から

JR三島駅の南口(富士山や新幹線の方とは反対の楽寿園側)
のすぐとなりに伊豆箱根鉄道三島駅があり、そこから伊豆箱根鉄道駿豆線にて終点の修善寺まで乗り換えなしで片道約35分、大人510円で行く事が出来ます。

注意点は高速バスの発着場所が新幹線側の北口の場合、JR三島駅構内に無料で通れる連絡の通路は無いので、どうしても駅構内を南北に通過したい場合は、切符を買うか、または駅の外側をグルっとまわらなくてはないので注意が必要です。

上述の通り、伊豆長岡や修善寺まではバスタ新宿より「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」があるものの、本数が少ない事に注意が必要ですが、裏ワザや高速バスにて三島駅まで到着すれば、駿豆線は本数があるので、すぐに伊豆長岡や修善寺まで出発する事が出来ます。


伊豆箱根鉄道3000系 ラブライブ! サンシャイン!! HAPPY PARTY TRAIN 3(Bトレインショーティー)[バンダイ]《予約/2018年03月》


なお、駿豆線の一部車両は「ラブライブ!サンシャイン!!」のラッピングがされているので、ラブライブが好きな方は沼津の「聖地巡礼」と同様にカメラ片手に楽しめるかと思います。

こちらのコラボ企画のラッピングの第1弾バージョンは2018年4月1日までとなっています。

出典:第1弾ラッピング電車の運行終了について
http://www.izuhakone.co.jp/railway/news/9229/index.html/

☆まとめ
遠方から静岡県東部・伊豆まで激安で移動する方法と秘技伝授ともいうべき裏ワザを採り上げました。

熱海を中心にこの地域の人気はうなぎ昇りとなっており、全国ネットのテレビで放送される事も多々あり、国内のみならず、海外からの観光客の方も増えていると感じます。

その様な背景も含め、今後の旅行計画の参考のひとつとなればと思います。


→関連記事:最近注目を集めている沼津・三島・修善寺・熱海の名物料理と観光の見所のまとめ

>>>静岡県東部、箱根、伊豆のホテルやホステルの気になる口コミや料金検索はトリップアドバイザー


>>>高速バスの路線や料金検索






最近注目を集めている沼津・三島・修善寺・熱海の名物料理と観光の見所のまとめ

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

今回は、最近何かと全国ネットのテレビで見ることも多く、話題のスポットとなっている静岡県東部・伊豆の沼津、三島、修善寺、熱海の観光名所や名物料理をおおまかではありますが、以下の通りまとめてみました。


おとなの旅と宿 伊豆・箱根・富士山 (まっぷるマガジン)


☆沼津
・東海道本線(在来線)の他、御殿場線も乗り入れ
・アジのひもの
・沼津港では海の幸や深海水族館、展望スペースのある大型展望水門「びゅうお」も見所
・「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地巡り(内浦地区)
・内浦地区に2つの水族館(あわしまマリンパークと三津伊豆シーパラダイス)
・「イチから住」で戸田地区が紹介された
大瀬崎(おせざき)周辺はダイビングスポットとして有名
・伊豆の七不思議のひとつである大瀬崎など

 

☆三島
・新幹線や東海道本線の他、伊豆箱根鉄道(駿豆線)も乗り入れ
・伊豆や箱根、富士山(御殿場)への玄関口
・箱根や御殿場、山中湖、河口湖へはバスでの移動も可
・箱根西麓野菜や三島コロッケ、富士山の湧き水でしめたうなぎ
・源頼朝が旗揚げした三嶋大社
・福太郎(草餅)が名物でお土産用の他、三嶋大社内の茶店にてお茶セット(200円)も楽しめる
・市内中心部の至るところで湧き水が流れ、まったりとせせらぎを堪能できる
・「イチから住」で2018年3月現在、三島が紹介されている
・三島スカイツリーや山中城跡、箱根旧街道石畳など


吉永小百合 『伊豆の踊り子』 廉価版


☆修善寺(旧:修善寺町、現:伊豆市)
・三島駅からは伊豆箱根鉄道駿豆線にて約35分
・独鈷の湯やお寺の修禅寺が有名
・修善寺への途中に韮山の反射炉(世界遺産)や伊豆長岡温泉も楽しめる
・奥座敷的なおちついた温泉街で2時間ドラマに登場する事も
・虹の郷(イギリス村やロムニー鉄道、四季折々の花々など)
・天城など周辺のワサビも有名


るるぶ箱根・熱海 湯河原・小田原 (るるぶ情報版)



☆熱海
・伊東などの東伊豆や河津・下田など南伊豆の玄関口
・湯河原温泉の隣
・熱海梅園や糸川の早咲き「あたみ桜」が有名
・夏以外にも開催される熱海海上花火大会
・東洋のハワイ、東洋のナポリといわれる美しい海岸線
・金色夜叉の「お宮の松」
・パワースポットの来宮神社と神社内のカフェ(来福スイーツが名物)
・グラスボートの遊覧船サンレモによる港内散策
・日本有数の温泉地で最近全国ネットのテレビで引っ張りダコ
・比較的近いので伊東温泉も楽しめる
・渡る世間は鬼ばかりのあの方々をはじめ、芸能人の別荘地も
・アジの「なめろう」や初島の丼合戦、金目鯛などのグルメも



☆おわりに
各市町村の場所も含めて名物料理や観光の見所などの旅行計画の参考のひとつになればと思います。

>>>ホテルやホステル、ゲストハウスのクチコミや料金検索はトリップアドバイザーがオススメ


2018-03-16

羽田空港や関西空港から遠い地方在住でも高速バスや裏ワザを使うと海外旅行の選択肢が増える

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

今回は日本国内の地方都市から海外旅行をしたい場合に、成田や羽田国際空港、関西国際空港などのメジャーな国際空港までの移動手段として高速バスやちょっとした裏ワザを取り入れると、お得に海外旅行が出来る選択肢が増えるという事について述べたいと思います。


高速バス時刻表2017-2018冬春号 vol.56



☆地方での生活
はじめに、地方(田舎)に住んでいても、近場のちょっと大きめな中核都市のスーパーやホームセンターに行けば今の時代は大抵何でも揃ったりもします。

もしそこでも商品が手に入らなかったり、手に入ってもミネラルウォーターなど重かったり、大きい商品はアマゾンや楽天市場、ヤフーショッピングなどのネット通販を活用すると、日本のどこに住んでいようが自宅の玄関先まで届けてくれるメリットがあります。

そう考えると地方での田舎暮らしも一概に不便という訳でもありません。

→関連記事:田舎暮らしはデメリットばかりでも無い


☆地方でのデメリット
一方で、ひとつ困る事があります。
上述のネット通販は商品が自宅に送られてくるのに対し、海外旅行などの場合は最寄のメジャーな国際空港までこちらが足を運ばなければならないという事です。

こればかりはドラえもんの「どこでもドア」でも無い限り、仕方が無いともいえます。

大都市近郊のメジャー空港ともいうべき国際空港から離れてしまっていると、空港までの移動に時間や交通費がかかります。



☆空港から遠いほど海外旅行は不利
移動時間も交通費も基本的に往復なので2倍となりますし、旅行可能な日数(時間)や旅行の予算にも限りがある都合上、大都市近郊に住んでいる方よりも地方在住者は海外旅行をするのが不利となります。

また、移動に時間がかかるので出発が早朝便や帰国が深夜便の場合は、新幹線を使っても自宅からの始発や自宅への終電に間に合わないという点においても、地方在住者にはデメリットがあります。


☆発想を変えてみる
しかし、何かのせいにするだけで、悲観的になっていても何も創造はされず、状況を変える事は出来ません。

「ピンチはチャンス」ではありませんが、ここはひとつ発想を変えてみると思わぬメリットが見えたりもします。

そこで移動手段に高速バスを取り入れてみます。新幹線での移動は時間が短縮できるメリットがある一方で、特急券など運賃がどうしても高くなってしまい、メジャー空港までの往復の交通費が重くなってしまいがちです。




☆高速バス移動のメリット
ところが、高速バスを利用すればシートの数(3列、4列)や車内トイレの有無などにもよりますが、長距離でも新幹線よりも圧倒的に安く移動が出来ます。

特に夜行バスならば仕事が終わってから夜間に車内で仮眠をしながら遠方まで移動が出来るので、ホテルなどの宿泊費用も節約が出来ます。



富士駅から近鉄バスにて大阪・梅田へ向かう道中@サービスエリアにて



☆移動の大事なポイント
海外旅行をはじめ、移動の際に大事なポイントは何を優先事項とするのかという事です。

例えば日数が限られているので、多少の金額の増加はやむを得ないから予算の中でなるべく早く移動をしたいなど時間を優先したい場合。

あるいは日数(時間)には余裕があるので、どうしても予算の中で割合が大きくなってしまう航空券などの移動費用を節約したい場合などです。


☆選択肢が最寄空港のみの場合
例えば静岡県の東部から海外旅行をしたい場合、一般的には便数の多さという利便性から最寄の空港を羽田空港や成田空港として航空券を検索します。

もちろん、この方法が飛行機の待ち時間や移動の時間も節約できて、そして一番安いチケットだった場合はそれがベストなのでかまいません。

しかし、特に為替の円安や原油高などで燃油サーチャージが高騰している時や、ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始などの旅行希望者が集中するハイシーズンの場合は、航空券の価格は需要と供給の関係で決まるので、航空券が2倍など非常に高くなってしまう事も多々あります。


そういった際にも海外旅行の選択肢のひとつとして、夜行などの高速バスを取り入れると、出発空港の選択肢が大きく広がります。




☆高速バスでの移動を検討してみる
ではここで一例として静岡県の東部であり、最近何かと話題の熱海、沼津、三島、修善寺辺りからメジャー空港のある大都市まで安く移動する方法として高速バスを取り入れてみるとどうなるのか取り上げてみたいと思います。

高速バスの活用は、もちろん海外旅行以外にも国内旅行や高速バスの到着地での観光や就職/転職活動、移住先の現地調査などにも活用が出来ます。

参考までに静岡県の東部地域においては新幹線の停車する駅としてJR新富士駅、JR三島駅とJR熱海駅があり、「こだま号」の他、JR三島駅とJR熱海駅には一部の「ひかり号」が停車します。

新幹線を利用すると、圧倒的に移動時間が短縮出来ますが、デメリットとして運賃が非常に高いです。

高速バスに関しては発着の拠点としては主に富士駅、沼津駅、三島駅があり、高速バスでの移動は新幹線よりも時間は掛かりますが、メリットとして運賃が圧倒的に安いです。

路線や本数、ダイヤなどの細部については高速バス会社によりますが、この地域からは主に京都や大阪へ移動する事が出来ます。

大抵は夜行バスなので夜間に静岡県東部を出発し、バスにもよりますが、翌朝7時頃に京都市、8時頃に大阪市(キタの梅田駅またはミナミの難波駅近くのOCAT)に到着となります。


大阪・ミナミのバスターミナル@難波OCAT

☆高速バス料金や路線の主な検索サイト
複数のバス予約サイトの料金を一括検索!「最安チェッカー」はヨヤクトル

東京⇔大阪・京都・名古屋を格安で結ぶ、夜行バスのアミー号

ピンクのバスや豊富なシートの種類でお馴染み
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☆関西国際空港も選択肢となる
高速バスを利用して大阪市内に到着すれば、関空こと関西国際空港から格安航空券をはじめ、ピーチ航空などのLCC(格安航空会社)で海外へのフライトも選択肢となります。



ピーチ航空@関空



☆海外から更に海外への移動も可能
実際に私は羽田または成田からドイツ・ベルリンまでの航空券(燃油サーチャージを含めた)が高かった際に、この方法で関西国際空港からピーチ航空で韓国・ソウルの仁川(インチョン)空港まで移動をし、ソウル市内でユッケや焼肉などグルメや観光を楽しんだ後、アエロフロートロシア航空にてベルリンまで安く移動した事があります。


☆国際フェリーという選択肢も
最近流行の豪華客船とまではいかないものの、もっとリーズナブルで庶民の足的な「格安クルーズ」ともいうべきフェリーでの船旅も関西から可能で、韓国の釜山(プサン)や、中国の上海に行く事も出来ます。


釜山への出港準備中のパンスタードリーム号@大阪南港

>>>関連記事:日本から海外へフェリーで行く航路一覧と船旅の醍醐味




☆高速バスの注意点
ただし、メジャー空港での飛行機の就航路線数は地方のインディー空港よりも多いのと同様に、地方の発着場所からよりも、大都市のバスターミナルから大都市バスターミナル間の路線の方が圧倒的に本数が多いので、価格やサービスの競争が激しいです。

よって、静岡県東部から京都・大阪方面に行く場合は、下記の裏ワザにて一度東京へ移動するのも手です。

なお、2階建てバスの場合は、構造上、後部の荷物スペースが少ないので運行会社別の荷物の大きさや重さ、個数などの制限をあらかじめ確認しておいた方が無難です。



新宿より大阪へのJRハイウェイバス・青春エコドリーム号(トイレ付き、2階建て)

☆微妙な距離の場合
さて、静岡県の東部や伊豆と遠すぎず近すぎもしない、微妙な距離である東京はどうなのかといいますと、こちらは裏ワザを使う事でメリットが発生します。


☆東京までの裏ワザ
例えば東京までの場合は、JRの在来線(東海道本線)と小田急線をある方法で利用すると、新幹線より時間はかかりますが、新宿駅まで圧倒的に安く移動が出来ます。

→関連記事:新宿や都内近郊、豊橋や浜松から熱海、三島、沼津まで安く移動する方法


☆バスタ新宿を使った裏ワザ
新宿駅からは路線数やバスの発着本数が充実しているバスターミナルであるバスタ新宿から京都・大阪をはじめ、名古屋、博多方面へも移動費用を節約しながら安く行く事が出来ます。

それにより、中部国際空港(セントレア)や福岡空港の他、ジェットフォイル(高速船)のビートルで釜山(プサン)へも移動も可能です。



ビートルと思われる高速船@釜山沖の船内より

※名古屋や博多(こちらは期間限定)へは静岡県中部や東部より高速バスも出ていますが、便数が少ない都合上、大都市である東京からの方が便数も多く、選択肢が多くなるメリットもあります。

☆茨城空港への裏ワザ
東京駅からは、超激安料金で茨城空港まで移動も出来、中国・上海まで格安航空会社の春秋航空で移動も出来ます。

→関連記事:【ワンコインバス】遠くて近い?茨城空港を利用するメリット


☆富士山静岡空港からの裏ワザ
人は時に灯台下暗しという事もあります。静岡空港はローカルのインディー空港なので、就航路線やフライトの本数にはどうしても限りがありますが、羽田空港へ向かうよりも時間も交通費も節約が出来ます。

また、格安航空会社も就航している事からも、チケットを検索してみると思わぬチャンスがあるかもしれません。

→関連記事:【LCCもあるよ】富士山静岡空港まで安く移動する方法と空港の特徴


【ふるさと納税】FDA静岡発着便の片道クーポン



☆オンラインでの予約とクレジットカード
また、航空券と同様に、高速バスもオンラインでの検索や予約、クレジットカードによるスピーディーな支払いも出来ます。

クレジットカードはあまり好きではないという方は楽天銀行やスルガ銀行等で提供されているVISAブランドなどのデビットカードを使うという方法もあります。

特に近年はオンライン可が進んでいるのでスマホなどネット環境とクレジットカードがあればオンラインで航空券や高速バスのチケットが買えます。


☆おわりに

実際にはお盆や年末年始などは高速道路の渋滞などにも留意する必要性もありますが、このように、地方在住でも時間に融通が利けば、高速バスで移動をしたり裏ワザを使うと、海外旅行の選択肢がかなり増えます。

加えてオープンジョーという方法を使うと、例えば関西国際空港から出国して海外から羽田空港へ帰国するという選択肢も増えます。

選択肢が増えることは良い事ではありますが、一方で選択肢が多すぎてなかなか決められなくなってしまったり、調べるのに時間が掛かりすぎてしまうという事もありえるので、まずは基本に戻り、最寄の国際空港からの航空券を調べてみてはいかがでしょうか。

→航空券の検索:お得な航空券一括比較『スカイスキャナー』
→ホテルやホステルのクチコミや料金の検索:人気ホテル&旅館が最大50%オフ

→関連記事:海外旅行にあると便利な持ち物グッズのまとめ