先日の事ですが、Apple.incを名乗るメールが届きました。
しかし、メールの内容をよく読んでみると、ところどころ不自然なところがあります。
例えばアップルのIDのはずなのに、なぜか私の「ブログ」のハンドルネームが記載されていたりもします。これがもし、本当にAppleの「App Store」からならば、ハンドルネームが書かれているという事は無いでしょうし、こちらはお客なのに「呼び捨て」というのも流石に無いでしょう。
今回の件はフィッシング詐欺をはじめ、標的型メールといわれるターゲットを絞り、「狙い撃ち」した詐欺の可能性もあります。
送られて来たメールの内容は以下の通りで、他の方がこの様な詐欺の被害にあわない為にも、参考の為にメールの内容を引用します。
件名:ストーンヘッド鈴木 Store ショッピングアカウントは閉鎖されます. サービス番号:[aHkLqxTD ym]
送信元アドレス:Apples <Apple41@apple-serves-japan.cloud>
本文:アカウントの有効性を確認できませんでした ファイルに関するお支払い情報。 親愛なるお客様:ストーンヘッド鈴木 いつも Apple-Store をご利用いただき、ありがとうございます。 私たちは、あなたのアカウント情報 の一部が誤っていることをお知 らせしたいと思います。 私たちは、あなたのアカウントを維持するためにお使いの App store ID情報を確認する必要があります。 今すぐアカウントを確認できます 私のApp store ID 私たちは24時間以内にあなたからの応答を受信しない場合は、 ア カウントがロックされます。 05/02/2018 21:01:10Copyright 2017 Apple.inc All rights reserved. Please do not reply to this email. Unfortunately, we are unable to respond to inquiries sent to this address. For immediate answers to your questions, simply visit our Help Center by clicking “Help” at the bottom of any Apple.inc本文の下部に、クリック出来るようになっており、そちらをクリックすると、IDとパスワードなどを入力させるようになっていると思われます。そして公式と勘違いしたユーザーが、まんまと相手の思うがままに入力をしてしまうという訳です。
なお、私がスパムやフィッシング詐欺ではなく、「標的型メール」によるピンポイントの「攻撃」の可能性があると思うのは、メールの中に「ストーンヘッド鈴木」と書かれている事と、送付先の私のメールアドレスはSNSの登録時に利用したメールアドレスですが、SNSから何らかの形で個人情報が流出していなければ、仮にSNS上のメッセージでダイレクトにやりとりをしても、メールアドレスが外部に流出する事もないでしょうし、メールアドレスと私のハンドルネームが結びつくという事も無いと思われるからです。
・最後に一言
今後の相手の出方次第では、こちらも然るべきところにて然るべき手続きも検討しております。海外にいるから私にはそんなの関係ねぇと思ったら考えが甘いですよ。
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