遅ればせながら2018年3月9日(金)現在の保有銘柄と評価損益の状況についてです。後で振り返るためにも記録として残しておこうと思い、筆を執りました。
ダウ工業平均株価 |
結果としては、ダウ工業平均株価(NYダウ)は2018年1月下旬に大きく下落し、2月上旬に底を打った後、2月下旬に半値近くまで株価を戻しました。
ダウ工業平均株価はドル建てですが、円建てで東証に上場されている1546 (NEXT FUNDS)ダウ・ジョーンズ工業株30種ETFのチャートを見ても、一度半値近くまで戻しています。
(NEXT FUNDS)ダウ・ジョーンズ工業株30種 |
米ドル/円の推移 |
日経平均株価 |
「半値戻しは全値戻し」の相場の格言も意識しましたが、結果としては、その後ダウは下落をし、24,000ドル付近に指示線を、日経平均は21,000円付近に指示線を感じます。
という訳で、背景を踏まえた上で2018年3月9日(金)終値時点の保有銘柄の状況は以下の通りです。
<アセットアロケーション>
・先進国株式(日本株除く)
評価損益率-5.40%
前回-6.48%
保有割合68.54%
前回67.00%
・新興国株式
評価損益率-5.24%
前回-4.11%
保有割合2.83%
前回2.41%
・日本国内新興株式
評価損益率-13.65%
前回-12.83%
保有割合28.62%
前回30.60%
・全体の評価損益率-7.91%
前回-8.47%
<ポートフォリオ>
・楽天VTI投資信託
(楽天・全米株式インデックスファンド)
評価損益率-3.70%
前回-5.98%
保有割合4.79%
前回4.24%
・楽天VYM投資信託
(楽天米国・高配当株式インデックスファンド)
評価損益率-6.42%
前回-7.00%
保有割合12.94%
前回12.97%
・eMaxis Slim 先進国株式インデックス (三菱UFJ国際投信)
評価損益率-5.75%
前回-5.79
保有割合9.24%
前回9.13%
・eMaxis Slim 新興国株式インデックス (三菱UFJ国際投信)
評価損益率-5.24%
前回-4.11%
保有割合2.83%
前回2.41%
・iFree NYダウ・インデックス投資信託(大和)
評価損益率-6.18%
前回-7.11%
保有割合7.74%
前回7.43%
・iFree S&P500インデックス投資信託(大和)
評価損益率-4.60%
前回-6.47%
保有割合7.87%
前回7.48%
・たわら ノーロード先進国株式 投資信託(アセットマネジメントOne)
評価損益率-6.34%
前回-6.23%
保有割合15.21%
前回15.47%
・たわら ノーロードNYダウ 投資信託(アセットマネジメントOne)
評価損益率-5.74%
前回-6.96%
保有割合4.69%
前回4.19%
・1545 NEXTFUNDS NASDAQ100 ETF(野村)
評価損益率-1.18%
前回-6.29%
保有割合6.06%
前回6.08%
・1551 JASDAQ・TOP20 ETF(シンプレクス)
評価損益率-9.72%
前回-7.76%
保有割合8.13%
前回8.79%
・1563 マザーズ・コア ETF(シンプレクス)
評価損益率-15.32%
前回-14.85%
保有割合19.76%
前回21.04%
・2516 東証マザーズETF(シンプレクス)
評価損益率-9.22%
前回-11.10%
保有割合0.74%
前回0.76%
<運用会社の割合>
・三菱UFJ国際投信
今回12.07%
前回11.54%
・アセットマネジメントOne
今回19.90%
前回19.67%
・野村アセットマネジメント
今回6.06%
前回6.08%
・楽天投信投資顧問
今回17.74%
前回17.21%
・大和証券投資信託委託
今回15.61%
前回14.90%
・シンプレクス
今回28.62%
前回30.60%
<振り返りと今後>
2017年の「いつ買っても儲かる」上昇トレンドな相場から、調整ともいうべき一時的な下落に留まらず、どうやら下落トレンドへと相場が転換しているようにも感じます。
暴落時や暴落とはいかないまでも下落時は、どこまで保有銘柄が「フリーフォール」するか分からず、個人投資家とて人なので、メンタル的に冷静を保つのは難しくもなりがちです。
人によっては含み損を見て、自身が苦労して貯めた、増やしたお金が「溶けていく」のが気になって気になって夜も眠れず、睡眠障害どころか、食事すらろくに喉を通らないという方もいるでしょう。
仕手株で大損をこいた私のかつての姿がまさにそうでした。
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目の前で貴重なお金が溶けていくというのは恐怖以外の何物でもありませんが、自身が投資している対象に対して、仕手株ではなく、きちんと投資理念というスジがあるのならそれほど気にしなくても良いのではとも思います。
こういうと何かの原理主義者のようにも感じるかもしれませんが、例えばダウなりS&P500の歴史を振り返るならば、この程度の下落はちょっとした調整ではと思うからです。
とはいえ、投資可能資金に現実的には限りがあるので、今後はダウやS&P500をはじめ、先進国株式の投資信託を中心に的を絞って積立を継続して行こうと思います。
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