今回は海外旅行の際に、どうしても重くなってしまう日本円の小銭(硬貨/コイン)と、余ってしまった現地通貨の日本での再両替(日本円に再度戻す)について、日本出国から現地、そして帰国してからの一連の流れや対策を時系列にまとめました。
・日本出国の際に空港にて
海外旅行や海外出張など日本から海外へ行くには、フェリーでの船旅を除いて、羽田空港や関西空港など国際空港に行く必要があります。空港に向かう道中での新幹線や高速バスをはじめ、空港内での軽食や自動販売機での飲み物などちょっとした買い物の際にお釣りとして日本円の小銭が減るどころか、場合によってはまさかの増えるという事もあります。
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海外旅行というと現地通貨への両替が頭に浮かびますが、忘れがちなのはこの日本円の小銭の重さと保管する際のガサ(体積)です。
1円玉はアルミなので軽いですが、10円玉や50円玉などが小銭入れに貯まると、ポケットがズッシリと重く感じるという事も多々あるかと思います。
金属なので重いのはあたり前田のクラッカーな事ですが、これをホテルやホステル(ゲストハウス)などに置いて保管するまでは重いものをずっと持ち歩く事になり、海外旅行のちょっとしたネックでもあります。
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ところが、いざ海外に出てしまうと、現地において日本円の硬貨は両替の際に使う事が出来ず、両替の対象となるのは紙幣となり、日本円の紙幣の最低金額である1,000円(千円札)からの両替となります。
つまり手元の小銭を全てかき集めた合計金額が仮に1,000円であったとしてもお札(紙幣)では無い以上は、現地では無価値といっても過言ではりません。
そのような事も踏まえ、いくつか対策を考え、関連記事にまとめました。
→関連記事:【ズバット解決】海外旅行の際に小銭の重さを空港で軽くする方法
・日本を出国して海外現地にて
海外旅行先ではワーキングホリデー(ワーホリ)や語学留学などの長期滞在では無い限り、現地通貨である外貨(外国通貨)をなるべく残さないようにする事が大事です。
特に日程の中盤から後半にかけてこれを意識するだけでも、現地通貨のあまりを減少させる事につながります。
もちろん、余ってしまったとしても帰国便の前日あたりに現地スーパーマーケットに行ってバラマキ用の小袋に入ったお土産を買って現地通貨の紙幣やコインを消費するというのも手ではあります。
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しかし現地通貨をあまり残したくない(余らせたくない)というのは、上述の日本円の小銭と同様に、ユーロやアメリカドルなどメジャーな通貨でも無い限り、海外の現地を一歩出て隣国へ移動したり、特に日本へ帰国してしまうと、日本にいる間は無価値となりかねません。(関連記事にまとめましたが、通貨によっては紙幣もコインも日本国内で交換する方法もあります)
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例えば新興国の通貨であるベラルーシのベラルーシ・ルーブルは紙幣だろうが無価値となり、まさに紙切れとなりかねません。(もちろんベラルーシなど現地にまた戻れば使えますが)
金額にもよりますが、帰国後に日本で「拘束」された外貨、特に外国のコインは日本にいる間は日本国内で使えないので手元の資金を活用出来ず、何も生み出してくれません。この機会損失がモッタイナイという訳です。
したがって、まずは現地通貨を余らせないようにする対策が望ましいです。
→関連記事:海外旅行で現地通貨の紙幣やコインなど外貨を極力余らせないようにする方法
・海外現地で外貨が余ってしまったら
外貨を余らせないようにあまり神経をすり減らすというのは、海外で気分転換もロクに出来ずに本末転倒となりかねないので、小額ならばあまり気にする事はありませんし、場合によっては思い出として外国通貨の紙幣や硬貨を自宅で保管しておき、コーヒーや現地での写真を見ながら思い出に浸るというのも旅の楽しみ方のひとつともいえます。
しかし、ちょっと金額が多く残ってしまったという場合は、やはりモッタイナイという気持ちも出てくるのが人間です。
そこで現地を出国する前に、空港で両替をするという方法もあります。特に現地通貨が新興国の通貨の場合は日本に帰ってきてから外国紙幣を再両替するよりも、現地で両替したほうが一般的にはレートが良いといわれています。
ここでひとつ気になるのは現地通貨から日本円に両替をする場合は、日本円の最小額紙幣は千円札という事です。
この場合、現地通貨が1,000円分+両替手数料分が無ければ、日本円に両替する事は出来ず、ハードルがちょっと高いです。
そこで思わずナイスですねぇと言ってしまうような方法を考えました。
→関連記事:海外旅行で余った小額の現地通貨は米ドルへ再両替をした方が良い理由
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・海外現地で極力外貨を余らせない方法
さてここでひとつ物事の本質に戻りたいと思います。といいますのは、外貨が余ると困る訳で、では極力余らせないようにすれば良いのではという事です。
そこで両替を必要最低限にする方法を考えました。
→関連記事:【ATM利用手数料】海外旅行で楽天銀行のキャッシュカードと楽天カードを使いこなす方法をご紹介
・海外現地でATMを利用する際に気をつけたい事
さて、上記の関連記事で述べたとおり、海外現地ATMは非常に便利でもあります。といいますのは国によっては必ずしもクレジットカード払いが普及しているとは限らないからです。
例えばドイツでは意外と現金主義だったりもしますし、ナイトクラブなどではキャッシュで払うのが大半です。そうすると自ずと必要な時に必要な分程度をATMからキャッシングなりで現地通貨として引き出す訳ですが、ここでひとつ気をつけたい事があります。
→関連記事:【実話エピソード】海外旅行でATMを利用する際はカードの飲み込まれにご注意を
・帰国後の日本国内にて
楽しかった異国の地でのひと時の異文化体験も終わり、日本での現実と向き合う日々がまた始まる訳ですが、現地通貨が余ってしまったからといってあまり悲観的になる事もありません。ピンチはチャンスではありませんが、むしろ視点を少しズラしてみるとチャンスになるかもしれません。
→関連記事:海外旅行で余った現地通貨は再両替をするとチャンスとなる
・日本国内での外貨の再両替
日本に戻ってきてしまうとやっかいなのは特に外貨のコインの再両替ですが、これを含めた再両替の方法をまとめました。
→関連記事:日本国内で外貨を再両替したい場合の4つの方法
さて、いろいろと書きましたが、ぶっちゃけたところ、1週間程度の海外旅行の場合は行き先によっては現地での滞在は正味5日間あるかどうかといったところです。
また、余程の物価が高い国で超円安という事でも無い限りは、為替レートの上げ下げに一喜一憂したり、手元の外貨の余り具合に神経をすり減らしてストレスを感じるよりも、せっかくの海外旅行を思いっきり楽しんだ方がよっぽど健全で良い思い出も出来るのではと思います。
という訳で、お金の持ち運び方や再両替の方法にはこんな方法もあるんだという事をちょっと頭の片隅に置いていただいて、あとは海外旅行を楽しむほうに専念してステキな思い出をお土産として沢山持ち帰っていただけたらと思います。
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