広告

2017年4月10日月曜日

防衛関連銘柄の株価の上昇は朝鮮半島の有事の懸念を織り込んでいる?

ちょっと煽り気味のタイトルですが、4月6日(木)あたりから日本の防衛関連銘柄の上昇が新聞などの記事で騒がれるようになり、実際に証券コード4274 細谷火工をはじめ、いくつかの防衛関連銘柄の株価が値上がりしています。

一連の防衛関連銘柄の株価上昇の動きの背景は私のこちらの記事で取り上げています。

参考:「4月25日の北朝鮮の祝日である「健軍節」までは地政学リスクが高い?」

特に4274の細谷火工のストップ高は熱さを更に加速させ、値が上がるから買う、買われるから更に値が上がるという循環になりそうです。(熱が冷めるまでは)




調べたところ細谷火工は発炎筒などを防衛省・自衛隊に納品しているようですが、個人的にはこのような装備・調達品よりも主力的な戦車やミサイル(誘導弾)、イージス艦などを製造しているメーカーの株価こそもっと上がっても良いのではと思います。

例えば証券コード7011の三菱重工は防衛関連銘柄の本丸といっても過言ではないかと。もはや三菱で作れないものはないといっても過言ではないでしょう。一例として歴代の戦車を製造しています。(画像は静岡県の滝ヶ原駐屯地の創立記念日に撮ったものです)

証券コード7011:三菱重工の株価
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7011.T&ct=wより引用



最新式の10式戦車(三菱重工製)



 74式戦車(三菱重工製)

証券コード6203の豊和工業は89式5.56mm小銃など自動小銃などを防衛省・自衛隊に納品しています。こちらも上記の三菱重工と同様に先週の4月6日(木)を境に株価が熱くなっており、初日は株価が火を噴いています。

証券コード6203:豊和工業の株価
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6203.T&ct=wより引用


写真は折曲銃床式の89式小銃で、下の89式装甲戦闘車など装甲車の狭い車内において球状のガンポートから射撃をする事を考慮されています。

89式装甲戦闘車(三菱重工製)

余談ながら防衛関連というのはご存知の通り、諸外国では軍需産業、軍需関連という事で、89式装甲戦闘車もアメリカなど諸外国の軍隊では歩兵戦闘車といい、日本の特殊な「大人の事情」が考慮されたネーミングとなっています。

さて、最後に証券コード4274の細谷火工は本日4月10日(月)にストップ高となっており、今夜あたり仕事から帰宅してチャートを見た個人投資家の方が明日も買いに入るのではと思います。
エジプトやノルウェー、スウェーデン、ロシアでの各種テロやシリアの化学兵器とアメリカのミサイル攻撃、朝鮮半島での有事の緊張感が高まっているという社会情勢はどれも事実でしょう。
しかし私は個人的には今回の細谷火工をはじめとした防衛関連銘柄の株価の上昇は一時的なテーマ銘柄ではないかと思います。

証券コード4274:細谷火工の株価
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4274.T&ct=wより引用

もちろんテーマ銘柄の株価上昇の波に乗り、(正確には乗れれば)明日買えば、更に株価は上がって儲けることも出来るかもしれません。
しかしこれらテーマ銘柄は初動という株価上昇の波に出遅れると、ブームが過ぎ去った後には下落が待っているだけで次にいつ上昇をするのかはわからないのではないかと思うのです。

ある程度まで資金が増えるまでは一極集中してある程度リスクをとるのも資金を増やす方法のひとつだとは思うのですが、逆に初期投資可能な資金が限られているからこそ銘柄やタイミングには慎重になるべきではとも思います。

ここでひとつ興味深いのはチャート以外に今回取り上げた防衛関連銘柄の各社の時価総額と発行株式数を見てみたところ、ある事に気づきました。データは4月10日(月)の終値時点のものです。(いずれも数値はヤフーファイナンスより)

・三菱重工業
 時価総額:1,512,744百万円
 発行済株式数:3,373,647,813株

・豊和工業
 時価総額:9,750百万円
 発行済株式数:12,548,134株

・細谷火工
 時価総額:3,730百万円
 発行済株式数:4,032,000株

冒頭でも少し触れましたが、もし本当に防衛関連銘柄にマーケットの資金が集中するのならば三菱重工など本丸がもっと高騰するのではないだろうかという事と、細谷火工の株価が急上昇したのは三菱重工との時価総額の差ではないだろうかという事です。
細谷火工は本日現在の終値で時価総額が9,750百万円です。一方の三菱重工は1,512,744百万円。桁が全然違います。

時価総額の比較的低い銘柄は資金が集中すると株価が変動しやすいというか、変動させやすい(あえて株価操作とはいいませんが)、つまり仕手筋から仕手株銘柄のターゲットになりやすく、投資というよりも投機というかマネーゲームに成りかねないのではと思います。

このような銘柄に投資をするのもしないのも、これまた個人の自由ではありますが、私個人としてはこのような一時的なブームで終わりそうな銘柄に資材を投げ打って投資をするよりも、平均点を狙う1557 SPDR S&P500 ETFなどインデックス投資で低リスクながらも時間軸を味方につけながらじっくりと投資をしていったほうが大もうけをしない代わりに低リスクで堅実なのではと思います。




なお、1557はカブドットコム証券(カブコム)「フリーETF」銘柄なので手数料無料で売買が出来ますし、松井証券では1日の売買代金が合計10万円までは手数料が無料なので私はおもにこれらの証券会社を愛用して出先でもスマホから売買をしています。 

また、防衛、航空宇宙、アメリカの食品などに関連した銘柄に興味がある方は自衛隊や在日米軍のイベントに足を運ぶと実際に実物を見ることが出来るので、投資の判断材料のひとつになるのではと思います。

米軍基地のイベント情報は本ブログのこちらで取り上げています。
「都内近郊から日帰りでアメリカ旅行をする方法?」
http://stoneheadsuzuki.blogspot.com/2017/04/blog-post.html

静岡県の御殿場地区(富士地区)の自衛隊のイベントはこちらの記事で取り上げています。
「まだ間に合う?富士地区の自衛隊のイベント情報」
http://stoneheadsuzuki.blogspot.com/2017/04/blog-post_9.html



アメリカの自動販売機(在日アメリカ陸軍キャンプ座間)

コーラ(ティッカー:KO)など炭酸飲料はまさに金の成る木?
(キャンプ座間のボーリング場)

本場のホットドッグ(横浜の上瀬谷海軍通信施設に)

HEINZのマヨネーズとマスタード

ちょっとしたレジャーや小旅行にもなり、気分転換にもなりますよ。