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2018-06-06

【至福のひと時】いつも飲んでいるコーヒーをほんの少しの工夫で、もうちょっと美味しく楽しむ方法

こんにちは。
早くも夏バテ気味のストーンヘッド鈴木です。

いつもは業務スーパーのベトナム産のインスタントのホットコーヒーを5杯くらい飲んでいるのですが、先日は市販のアイスコーヒーを買ったということもあり、冷蔵庫で冷やしてから暑さに負けてガバガバ飲んでしまいました。



UCCのブレンドコーヒーよりもイオンのトップバリュブランドのブレンドコーヒーの方が安く手に入る事が多いです。ちなみにストーンヘッドは疲れたときにはバナナやチョコレートをよく食べます。


コーヒーはモチのロンでブラックコーヒーでございます。ストーンヘッドは砂糖もミルクも入れません。さすがにブラック以外は邪道!とまでは言いませんが。

ゴクゴクっと勢いよく飲んでしまうとちょっと咽て、探偵物語のオープニングのようになってしまうことも、、、


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ブラック(無糖)のコーヒーは当たり前田のクラッカーで、ほろ苦い訳ですが、どちらかというとちょっぴりビターな感じで人生のようなものといったところでしょうか。味の理由は後でわかるかと思います。

人間サンドバッグのように言葉の暴力をボロクソにくらっているときは、さすがに胃にもくるので少しミルクも入れますが、それ以外は基本的に何も入れません。




このスタイルは比較的コーヒーの味の薄いアメリカでも、比較的味の濃くて量のあるドイツでも、量が少なくて味の濃いイタリアやフランスでもこのスタイルでございます。

ではなぜブラック(無糖)でコーヒーを飲むのかといいますと、ずばりこっちのほうが楽しめるからです。

コーヒーフレッシュや砂糖をいれてしまうと、コーヒーの本来の香りや味がわからなくなってしまうからです。
今回お伝えしたいのはまさにココです。

海外をバックパック旅行していて驚いたのは、とある若いイタリア人女性はコーヒーにこだわりがあるようで、朝食にコーヒーを飲むのに、コーヒーミルで豆を挽くところからはじめ、日本では見た事が無かった金属製の直火式エスプレッソマシンで芳醇なコーヒーを楽しんでいました。


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もちろん、それも楽しむ方法のひとつなのですが、コーヒーを飲む際に、その都度煎ったり、挽いたり、コーヒーサイフォンを使わなくても、スーパーで売っているスジャータのコーヒーでも、業務スーパーで安く売っているベトナム産(ロブスタ種)のインスタントコーヒーでもブラックならば色々とお手軽に楽しめます。

もしコーヒーに砂糖やコーヒーフレッシュを普段何気なく入れているという方は、ぜひ、一口だけで良いのでそれらを入れる前にブラック(無糖)のまま少し飲んでみてください。




ほんの一口で結構です。
今までと同じコーヒーでも、きっと新たな発見が産まれたと思います。

インスタントコーヒーでもペットボトルに入ったコーヒーでも缶コーヒーでもブラック/無糖ならばどんな銘柄でもかまいません。





男は黙ってUCC!

試しに飲んでみると、
あっ、このコーヒーって実はこんな味や香りだったんだと本来の風味、そして苦い中にもあるわずかな甘みや深みなどに気づいていただけるかと思います。

なお、あくまで個人的にですが、イオンやマックスバリュ系列で販売されているプライベートブランドのペットボトルのコーヒーよりも、ほんのちょっと値が張りますが、餅は餅屋だけにUCCのペットボトルのコーヒーの方が味が濃く、風味も豊かでニトリじゃないですが、「お値段以上」のお得感があります。


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ブラック(無糖)で楽しんだ後は少しずつ牛乳を入れてみてください。特にコーヒーフレッシュでなくてもオッケー牧場でございます。




多少なりとも牛乳自体に甘みや脂肪分もあるのでブラック/無糖よりも甘みや、やわらかみのあるコーヒーになったと思います。

すぐにかき混ぜずに、むしろわざとかき混ぜないことによって味のグラデーションを楽しむちょっとシャレオツ?な方法もあります。

さてさて、マーロン・ブランドやアル・パチーノでおなじみの映画「ゴッドファーザー」でマーロン・ブランドが小さなコーヒーカップに入ったコーヒーを小指を立てながらクッと一気に飲み干すシーンがあったかと思います。

あれはエスプレッソでして、フランスやイタリアなどラテンの国のカフェでコーヒーを頼むと、ゴッドファーザーの映画のワンシーンのようなコーヒーであるエスプレッソが一般的に出てきます。現地では大体1ユーロちょっとくらいでそれほど値段は高くはありません。



そこで何をいいたいのかといいますと、エスプレッソのようなちょっと濃い目のコーヒーを用意し、それに牛乳をいれれば、あらまオサレなカフェ・オ・レとして楽しめる訳です。
ホットでもアイスとしてもどっちでも楽しめます。




厳密にはそれぞれ作り方が異なったり、バリスタにもよるかもしれませんが、スペインではカフェ・コン・レチェ、イタリアではカフェ・ラッテとなり、要は牛乳入りのコーヒーということです。

ラテンの言葉は読み方は異なっても単語を見るとなんとなくお互いに似ていたりもするので、これはこれで面白いです。
器については、ブラックで飲む場合は、もし自宅にある場合はトランペットまたはラッパの先のような花が開いたような形状の陶器のコーヒーカップで、かつ唇に触れる部分が薄いものがあるとバッチグーです。(小指は立てても立てなくても味や香りには変わりませんがw)

このような器で飲むと、どういうわけか普段飲んでいる同じコーヒーでも更に味や香りが増し、おいしく感じます。

このような形状のカップはアンティーク調の器に多いように感じます。

イメージとしては
トランペット状のコーヒーカップ>>マグカップ>越えられない壁>紙コップ>ペットボトル>缶

といった感じで、左側に行くほど美味しさが増します。
冗談はよしこさん!と思う方はぜひ試してみてください。(買う前に自宅にあるかもしれないので、まずは探してみてください)

特に缶コーヒーを缶のまま飲むと、どうしても僅かながら金属の臭いがして嫌だという人もいましたし、ペットボトルと同様にどうしても口ざわりも良くないですので、ペットボトルや缶コーヒーは外出先など割り切りや、持ち運びのメリットを優先するなど使い分けると、出先でもコーヒーを楽しめます。


家の身近にあるもので、かつ比較的低予算なものをコーヒーに足すことでプラスアルファの味を楽しむ方法もあります。

1つ目はハチミツと牛乳です。
ドイツ・ベルリンで外こもりをしながらディスコに足を運んでいたのですが、安宿で長期滞在していたイタリア人に教えてもらったのが、ホットコーヒー+ハチミツです。

ホットコーヒーにハチミツをいれるだけですが、以外とこれがシャレオツなのでございます。
またお好みで牛乳を入れてもオッケー牧場でございます。

ハチミツも牛乳も一度に沢山入れずに小さなスプーンを使って好みの味を探るのもまた面白いと思います。

こればかりはコーヒーの濃さと同様に結局、十人十色なので人によって実際の分量は違いますし、また自分で作るからこそ、自分の好みの味を作る事も楽しめます。


2つ目は「アイス」コーヒーです。
ヨーロッパでも「アイスコーヒー」はありますが、ヨーロッパを西から東はウクライナ、ベラルーシまで訪れた経験からすると、日本の氷の入ったコーヒー自体も冷たいアイスコーヒーはヨーロッパではあまり一般的ではありません。

例えばドイツでの「アイスコーヒー」には一般的にアイス違いで、温かいコーヒーの上にアイスクリームと生クリーム(またはホイップクリーム)が乗っています。

アイスクリームや生クリームを温かいコーヒーで溶かしながらカフェの軒先でドイツの短い夏の貴重な太陽の光を浴びながら食べる/飲むというのが夏のドイツでのシャレオツな楽しみ方なのであります。


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つまり、日本でもホットコーヒーにアイスや生クリームなどをお好みでトッピングすることでドイツ風のアイスコーヒーを比較的低予算で気軽に楽しむ事も出来ます。

もちろん、これを応用して甘いアイスクリームの上にブラック(無糖)のコーヒーを少量かけて、甘みと苦味の絶妙な味加減を楽しむ方法もあります。


ヨーロッパでは珍しく氷が入ったアイスコーヒー@ドイツ・ベルリン


3つ目はコンデンスミルクです。
日本ではあまり一般的ではないと思いますが、ブラックコーヒーにコンデンスミルク(加糖練乳)を入れるという非常にシンプルな飲み方、楽しみ方です。

東南アジアではどういう訳かコーヒーを頼むとコンデンスミルクが最初から入ったコーヒーが出てくることが多いです。
最初は独特な甘ったるさがくどいですが、なれると美味しいですし、蒸し暑い東南アジアでは適度な糖分補給にもなりそうです。


・異性とお茶をする

意見交換会や異文化交流会をはじめ、もちろんディスコでも良いのですが、女性と一緒に会話を楽しみながらコーヒーを飲む。

非常にシンプルですが、これが甘くて一番おいしいコーヒーの飲み方の王道でしょう!

えっ?ほろ苦いビターな思いしかないって?
そりゃ人生いろいろですよ。


人生いろいろ/愛のさざなみ [ 島倉千代子 ]


世の中いろいろな男性もいれば女性もいます。それはどこの国にいっても意外と同じだったりもします。


その中でお互いに馬が合う、合わないもあります。
でも、苦い事ばかりではないのもこれまた人生です。

上り坂があればそのうち下り坂もある、そんなもんです。

※ドイツ・ベルリンではディスコ(ナイトクラブ)にもよりますが、中にはソーセージやコーヒーも売っているディスコもあり、食べる事も出来ます。


~まとめ~
普段何気なく飲んでいるコーヒーも、ちょっと工夫するだけで楽しみながらより美味しく飲めるということがお分かりいただけたかと思います。

今回ご紹介した方法はどれもそれほど費用がかからないものですので、良かったら試してみてはいかがでしょうか。