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2017-03-25

100均のミニサボテンを育ててみることにしました。

1、きっかけ

100均(ダイソー)でUSBファンを探していたところ、なんともかわいらしいミニサボテンを見つけたのです。




そういえば今から25年以上前でしょうか、家族で伊東市の伊豆シャボテン公園に遊びに行ったときにお土産として数種類の小さなサボテンが入った鉢を買って帰ってきたことを思い出しました。



今は既にそのサボテンは無いのですが、今から数年前にアメリカのラスベガスに行ったときのことも思い出しました。



ラスベガスのダウンタウンのRTCのバスターミナルの敷地内に植えられたサボテン(右下)


ラスベガスでは幅の広い歩道の脇にところどころにサボテンが植えられていて、いかにも砂漠地帯という感じがしました。


一本道以外は何もありません、、、バス運転手のノンストップワンマントークショーが唯一の娯楽?

ちなみにラスベガスの郊外は砂漠で、ラスベガスはまさに砂漠の中にあるオアシス的な都市です。

砂漠というと鳥取砂丘や浜松の中田島砂丘のような乾燥した砂を一般的にイメージするかもしれません。

砂漠の英単語であるdesertの意味を調べてみると、たしかに我々が一般にイメージするような乾燥した砂の砂漠もあるのですが、荒涼とした、不毛の、という意味もあり、ロサンゼルスやラスベガス郊外は「荒涼とした」とか「不毛の」というイメージの方が強いかもしれません。

「荒野の用心棒」など西部劇に出てくるような景色といえばしっくりくるでしょうか。


マカロニ・ウエスタン傑作映画DVDコレクション第2号 荒野の1ドル銀貨/続 荒野の用心棒


ちなみに英語でてっきりサボテンというのかと思っていたのですが、調べてみたらcactus 、カクタスというのですね。



ラスベガスでの海外沈没・外こもり中に買った珍しそうなオレンジパイナップルソーダ。2Lで99セントは激安??


2、なぜサボテンか

サボテンをはじめたきっかけは盆栽よりも100均などでお手ごろ価格で手に入りやすく、気軽に楽しみやすいだろうということです。

また盆栽は剪定や育てるのに知識や道具などが必要で、始めるまでに勉強の時間と予算も必要ではと思ったからです。素人(トーシロー)にはちょっと敷居が高いかなと。

盆栽の剪定は盆栽の醍醐味のひとつでもありますが、手間が掛かるのも事実でしょうし、やはり知識や技術、そしてセンスが必要で、盆の上に植物をのせて宇宙を表現というのは私には敷居が高く、とてもわびさびや禅の領域にはたどり着けないのではとも思ったのです。



3、意外と難しかった?

一方でサボテンは生命力が非常に強く、砂漠のように高温で強い直射日光のもとで水が少なくても大丈夫というイメージが強かったのですが、実際に育ててみると思いのほかそれほど簡単でもなく、柱サボテンに水をやりすぎてしまい、ある日ずいぶんと傾いてきたなと思っていたら、触るとまさかのグニュっと曲がってしまったではないですか!

へぇ~なんだろうと思い、良く見てみるとカビのようなも見え、根元が腐っていて根腐りしてしまっていたのです。サボテンちゃん、ごめんね。^^;



4、サボテンから学んだ事

この事から学んだことは、ある意味でサボテンを育てるには我慢強い精神も必要なのかなということです。

鉢の土が干からびているところを見ると、どうしても思わず早く水をあげないとサボテンが干からびてダメになってしまう!と思い、良かれと思って急いでサボテンに水をあげたことが何度もありました。

しかし知識が無いからこのような行動をとってしまった訳で、サボテンの事について特性を知っていれば、何も急いで水を注がなくても、まだまだゼンゼン大丈夫だったりもします。
これは投資の世界にも似たような事がいえるのではないかと零細個人投資家として思います。

株式ならばその企業はどのような商売をしているのか、通貨ならばその国にどのような特徴があるのか、例えばFXで豪ドル/円に投資をするのならば、オーストラリアの鉄鉱石と中国経済の関係など。

株式の長期投資ならばファンダメンタルズやテクニカル分析を研究していればその企業の伸び代やチャートのクセなども見えてくるのではと思います。



5、おわりに

サボテンは昨日、今日ですぐに大きくなる物でもありませんが、気長に長期投資のような気持ちで育てていこうと思います。




また、機会があればアメリカ西部や南部、ティファナなどメキシコ北部で食用サボテンを食べてみたり、メキシコやインディアンの食文化とサボテンの関係についても理解を深めてみたいところです。

渡米は費用的にも日数的にも難しい点がありますが、機会があれば最近何かとホットな街として帰ってきた熱海や箱根など周辺の観光を取り入れながら伊東市の伊豆シャボテン公園(伊豆シャボテンリゾート:証券コード6819)も訪れてみたいです。


【サボテン寄せ植え/スマイルファミリー“ペア”】