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2017-07-27

【馬場イズム】改良版 後編:東証に上場しているETFで自作式の毎月分配型高配当上場投信を検討してみた【王道プロレス】

こんにちは、全日本プロレスのジャイアント馬場さんの様な寛容な心の持ち主に成りたいと思っているストーンヘッド鈴木です。


ジャイアント馬場 王道十六文 (人間の記録) [ ジャイアント馬場 ]


さて、今回は前編である

【王道プロレス】改良版 前編:東証に上場しているETFで自作式の毎月分配型高配当上場投信を検討してみた【全日四天王】


を踏まえ、証券コード1476のJリート ETFを加えたところでストーンヘッドが選んだ東証上場の高配当ETFオールスターズをまとめると以下の通りとなり、自作式の毎月分配型の上場投信となります。




なお、将来的な年金の受給をイメージしやすいように月別の配当時期に組み込んでみました。


追記:2017年9月11日

1392 UBS 英国株(MSCI英国) ETFを高配当銘柄に追加しました。

<月別の配当時期>
・1月
1489 日経平均高配当株50 ETF
1392 UBS 英国株(MSCI英国) ETF

・2月
年金
1476 Jリート ETF
1478 ジャパン高配当利回り ETF

・3月
1589 米国高配当株 ETF
1590 米国不動産株 ETF

・4月
年金
1361 米国ハイイールド債権 ETF(5月の場合もあり)
1489 日経平均高配当株50 ETF

・5月
1361 米国ハイイールド債権 ETF(4月の場合もあり)
1476 Jリート ETF

・6月
年金
1589 米国高配当株 ETF
1590 米国不動産株 ETF

・7月
1489 日経平均高配当株50 ETF
1392 UBS 英国株(MSCI英国) ETF

・8月
年金
1476 Jリート ETF
1478 ジャパン高配当利回り ETF

・9月
1589 米国高配当株 ETF
1590 米国不動産株 ETF

・10月
年金
1361 米国ハイイールド債権 ETF(11月の場合もあり)
1489 日経平均高配当株50 ETF

・11月
1361 米国ハイイールド債権 ETF(10月の場合もあり)
1476 Jリート ETF

・12月
年金
1589 米国高配当株 ETF
1590 米国不動産株 ETF




<予想利回り>
1)1489 日経平均高配当株50 ETF ※1
※1:1489は野村アセットマネジメントが運用

1489は2017年2月13日に上場されたばかりであり、まだ2回分しか配当金のデータがありません。
参考として野村アセットマネジメントの資料であるマンスリーレポートでは日経平均高配当株50指数の指数配当利回りは2017年6月30日現在で3.4%となっています。
出典:https://nextfunds.jp/fund/monthly1/M1141489.pdf

2)1476 Jリート ETF
予想配当利回り:3.01%


3)1478 ジャパン高配当利回り ETF
予想配当利回り:2.10%

4)1589 米国高配当株 ETF
予想配当利回り:2.82%


5)1590 米国不動産株 ETF
予想配当利回り:3.52%

6)1361 米国ハイイールド債権 ETF
予想配当利回り:5.48%

追記:2017年9月11日
7)1392 UBS 英国株(MSCI英国) ETF
2017年9月11日の終値現在で
予想配当利回り:4.50%



実際には配当金/分配金が手元に入金されるまでにはタイムラグが1ヶ月あるいはそれ以上発生します。

そもそも毎月分配型を狙う背景は毎月の様に入ってくる配当金を貯株による毎月の積立額にプラスし、配当金再投資による長期の複利運用により複利の効果を少しでも高めたいという事です。

上記7つのETF銘柄に、そして将来にわたり平均的に3%の平均利回りが確保出来れば御の字と考えます。
なにせ、何をやってもダメでセンスのない社会不適合のストーンヘッドです。

自己満足はよくありませんが、そんなストーンヘッドでも3%の利回りで運用が出来るなら、まずは御の字です。



・長期積立の条件として仮に平均利回りが3%の場合
年利率:3.00%
積立年数:38年
毎月積立額:2万円
ボーナス月加算額:13万円(年あたり26万円)
積立前の元金:0万円
複利方式:月複利
課税方式:複利毎課税20.315%

・結果
月払元金:9,120,000円
ボーナス払元金:9,880,000円
税引後配当計:11,897,134円
税引後元利合計:30,897,134円

※計算にはこちらのサイトを利用しました。
Ke!san
http://keisan.casio.jp/exec/system/1254891950

上記の計算結果では60歳という人生の節目を迎える頃には計算上は3,000万円近くの金融資産となります。
センスの無い社会不適合者でも3,000万円の金融資産を貯める事が出来れば万々歳です。



なお、配当金は資産評価額に対してではなく、権利付最終日の15時以降に保有している株数によります。


関連記事:【配当収入】貯株によるETFの長期積立投資におけるリスク分散と注目点【不労所得】

相場には人生のように上り坂(上昇相場)もあれば、下り坂(下落相場)もあり、長い目で見てこれらの波をうまく活用しながら株数(口数)を増やして行くことが配当所得を増やす事につながると考えます。




高配当銘柄の貯株による長期積立投資というのは昔のジャイアント馬場さん時代の全日本プロレスの王道プロレスのように、ちょっと保守的で革新的なものでもなく、アントニオ猪木のストロングスタイルのような各選手の成長性や力強さといったものもなく、どこか保守的でちょっと退屈で面白みに欠ける投資かもしれません。

しかし「分散収入ライフ」をしながら目先の株価やチャートにとらわれず、自分で決めたルールに則り、毎月コツコツと買い増しをしていくだけです。



抹茶点て苔盆裁ミニサボテンなどを通して自分のメンタルがきちんとコントロール出来ていれば、高配当銘柄への貯株による長期積立投資は一発逆転で大金持ちにはなれなくても、計算上は誰しもある程度の小金持ちになれる方法と考えます。

個人的には以前も少し記述したと思いますが、近々「大きな買い物」をするかもしれないので、それによってはあまり大きく資金をつぎ込めないといった大人の事情が玉に瑕なところでもあります。(既に銘柄の買い増しはしています。)

時間を見方につければ複利効果は逆水平チョップの雨あられの連打やラリアートの連発の如く、ジワジワと効いてきます。


※株価は2017年7月27日の終値を基準
※予想配当利回りは20.315%の税金を引いていません
※馬場さんが本当に寛容、広い心の持ち主だったかは諸説あり、実際のところは定かでない部分もあります、、、