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2019-04-07

夜グッスリと眠るにはスマホを部分断捨離しよう

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。
今回はスマホを断捨離して夜にグッスリと眠る、快眠方法について述べたいと思います。

断捨離というと身の回りの物を少なくして生活するミニマリストや、その考え方のミニマリズムにもつながり、これらに慣れていない方からすると、いきなりハードルが高いです。

しかしここで少し考え方を変え、1日の生活の中で「部分的」にスマホを断捨離する事で実は快眠を得られる事がわかりました。



もちろん結果には個人差はあるのですが、スマホは便利でWiFiなどネットにさえ接続が出来れば必要な情報はいつでも入手できるだけではなく、株式投資やFXなど資産運用から資産の管理までスマホひとつで出来るといっても過言ではなく、現代の生活には必要不可欠ともいえます。

一方で、四六時中スマホを離さず手元に置いておくという事は、情報以外にも通話やSNSのLINEなどメッセージのやりとりにも拘束されるともいえ、使うときと使わないときの線きりが出来ないと睡眠を邪魔してしまう障害ともなりかねません。

これまで私の場合は寝る際に枕元にスマホを置き、布団の中でスマホをいじってダウやS&P500など米国株式市場の指数の推移を見たり、海外旅行先(外こもり先)の情報をチェックしたりと布団の中でも常に「頭を動かして」いました。

そのままスマホをいじりながらウトウトと寝オチしてしまう事も多々あるのですが、1~3時間、あるいは30分ほど寝たあとで、眼が覚めた際にSNSなどを再度チェックしたりとハッキリいって寝ているのか、スマホをいじっているのかどっちなのかわかりらない状態なのが毎晩といったところでした。

もちろん、スマホをいじったりウトウト寝たりを一晩で何度も行っているので、翌朝は疲れが取れておらず、体がだるく、頭の思考もスムーズではありません。

人間の三大欲求に食欲、性欲、睡眠欲があり、心身ともに健康に過ごすには、やはりきちんとした睡眠をとるのは大事です。

現状を踏まえ、このままではイカンと思い、改善すべくあえてせめて寝る時はスマホはテーブルの上に置いてみることにしました。

これはスマホ中毒ともいえる方からしたら、かなり抵抗があるとは思いますが、1日の生活の流れの中で部分的にスマホをあえて使わないという訳です。

さすがに時間がわからないのは私の性格上困るので、機能を最低限に絞り、スマホの代わりにノキアのシムフリー携帯電話(スマホではないガラケーみたいなもの)とカシオのGショックの腕時計を枕元に置きました。

ノキアのシムフリー携帯電話は、ヨーロッパでバックパック旅行をしている際に現地で買った必要最低限の機能しか付いていない安いものです。

SimカードでもWiFiでもネットに接続が出来ないモデルなのですが、目覚し機能が重宝しています。

また、私の機種では懐中電灯機能もついているので、トイレに行く際や夜間の散歩、停電時にも重宝しています。



カシオのGショックはバックライト機能があり、暗くても手探りで中央のGの部分を押せば時刻を知る事が出来、半分寝ぼけていても目覚まし時計の時間まであとどれくらい寝れるのかがわかります。

電波時計なのでノキアの安い携帯電話とは違い、時刻が進んだり、遅れたりといった事もなく、時間ギリギリまで寝たいという方にはオススメです。(ただしアラーム音はそれほど大きくはないので目覚まし時計として使うにはサブとしてに留めたほうが無難ですが)

私のGショックはそれほど値段が高くなくても日本国内以外に、アメリカ、中国、ドイツでも現地の電波で補正が出来、正確な時刻を知る事が出来るので、自分の性格上、重宝している旅のアイテムでもあります。



さてさて、考えてみるとドイツのベルリンで外こもりをしていた際はネットインフラの普及の遅れからか、ホステルのドミトリーでは施設によっては共有のキッチンやドミトリー内にはWiFiが届かないという事が多々ありました。

部屋でネットに接続が出来ないので、寝る時はスマホは鍵のかかるカバンの中に保管をして、身の回りの電子機器は上述のノキアの携帯電話とGショックだけでした。

部屋でWiFiが使えないというのはレセプションまで行く面倒くささもあり、不便でもありますが、一方で寝ることだけに絞れば、緊急の連絡でも無い限りWiFiはそうそれほど重要でもなく、考え方によっては眠りに集中できる環境ともいえました。

この眠りに集中できる環境というのは昼寝にも重要で、例えば休みの日に昼寝をしたい、けれども部屋の掃除やたまっている洗濯、ご飯の食材のスーパーへの買出しなどを差し引くと、自由に使える正味の時間や昼寝に費やせる時間というのは意外とあってないようなものというのが現実です。

そこで仮に1時間の昼寝でも、スマホには触らないなど物を限られた時間の間だけ一時的に断捨離する事により、睡眠に集中し、効率を高めようという訳です。

この考え方は就寝時や昼寝の時だけではなく、仕事をする際にも限られた時間の中で効率よく結果をだしていくには、やる作業を選択し、それに集中するという考え方にも応用が出来ますし、これを実行するには特に大きなお金が必要という訳でもなく、時間の節約にもつながるので、これを機会に意識を改めてみてはいかがでしょうか。

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