こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。
株を買うならば誰しも割安な株価で買いたいと思うのが一般的ではないでしょうか。
かといって割安に放置されているお宝銘柄を探し出し、その銘柄が理論や思惑通りにどんどん上昇していくというのもそれはそれで難しい事だと思います。
少なくともそんな芸当はストーンヘッドには現状ムリです。
人生は長いようで、実際には有効に使える時間が非常に限られています。
つまり逆算していくと時間はあってないようなものです。
よって株価が割安になるまで待つというのは機会損失による儲け損ねの方が大きいとストーンヘッドは考えます。
有限な時間の中で利益を出していくというのは、ひっくり返した砂時計という時間との戦いといっても過言ではありません。
ならばどうするのか、それは割安という観点とはズレますが、テンバガー(株価が10倍になる銘柄)のような大もうけは出来なくても、一般的にいつ誰が買ってもまぁまぁ儲けられるアメリカのS&P500を対象とする1557 S&P500 ETF(SPYの円建て)や、高配当を謳う1589 米国高配当株 ETF(HDVの円建て)などに投資をするという事だと考えます。
前者のS&P500指数はダウ工業平均株価と同様に、基本的に右肩上がりの成長性の見込めるインデックスであり、過去の歴史から学ぶならば米ドル/円の為替の影響よりも中長期で見れば指数の成長性の方が大きいと考えます。
また後者の1589のような高配当株は配当利回りの確保出来る限り貯金のように株を貯株していき、特に配当金(分配金)を再投資しつつ、月々の積み立てをしていく事により金融資産を利殖していくという事です。
つまり1557のような成長性を見込む銘柄だろうが1589のような配当金(分配金)を重視する銘柄だろうが、基本的には買い場はいつでもという事です。
相場の格言で「待つのも相場」とは言いますが、かといってタイミングの待ちすぎによる機会損失も限られた人生の中では実は大きいという事です。
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