先日、いつもと同じように散歩(ウォーキング)に行き、途中でいくつかのスーパーに寄ってきました。
半額や70%引きの赤札を見ると、心理学でいうパブロフの犬、いや、思わず闘牛の様に興奮すらしてしまいます。
熟考の末、いや、ある意味で己との戦いの末、お惣菜コーナーで半額の商品を買いました。
お会計の為にレジに行くと、若いオネエさんがレジを打っている列だけ以上に混んでいるという大人の事情があるのは、東洋の神秘的な現象という訳でもなく、洋の東西に限らずどこでも同じ社会現象だったりもします。
さて、今回買った商品は、以前よりいつかはお得に食べたいとずっと目を着けていた商品だったのです。
イメージとして株式投資でいうならば、株価が割安になるのを待つというところでしょうか。
しかし、この株価が割安になるまで待つというのは、割高時にいつ株価が割安になるかなんて事は誰しもわからず、場合によっては限られた人生の中で結果を出していくには機会損失による儲け損ねの方が大きかったりもします。
→関連記事:株価が割安になるまで待つ事による機会損失を防ぐにはどうしたら良いのか
スーパーの半額狙いは株式投資の割安銘柄とは違い、スーパーの系列や店舗ごとに微妙に違う割引の時間帯や商品の特徴を把握すれば、意外と狙いやすかったりもします。
スーパーにもよりますが、例えばケーキなどスイーツ類は午前中の10:00くらいに半額~70%引きになりやすい、お寿司やおにぎり、から揚げなどのお弁当や惣菜関係は20:00過ぎが狙い目など高確率でお得に買うことが出来たりもします。
とはいえ、雨が降っていたり、気温が暑すぎたり、寒すぎたりすると、週末を目前に控えた金曜日の15時近くの株式相場の様に、売れ残るよりは利益確定(利確)の売りと言わんばかりに早く売り切ってしまう事もあり、必ずしも「読み」が当たるとも限らないのが半額狙いの奥深さだったりもします。
→関連記事:【節約】半額や70%引きのお弁当やお惣菜は本当に安いのか【賢約】
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