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2017-12-17

大食漢な私が機内で見た凄い人

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

人生には実な様々な事があり、時として八百万神でさえ予想も出来ないような、とんでもない出来事を目の当たりにするという事もあるかと思います。


なんて日だ!! 筆で書いた文字Tシャツ


あれは忘れもしない、私の最初の海外旅行の時でした。
それまでは「日帰り」でのアメリカ旅行しか経験がなく、外国へ行くというのも、飛行機に長時間乗るというのも初めての体験だったのです。

初めての海外旅行の行き先は今は無きアメリカのノースウエスト航空(現在はデルタ航空と経営統合)でアメリカを経由してのカナダのケベックでした。


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機内において私の横には白人の年配の女性が座っており、私は当時、TOEICを勉強したり都内近郊の在日アメリカ軍のフレンドシップデーなどによく足を運んでいたものの、英語も国際的な交流の仕方もどうやったらよいのかわからず、特に隣の女性とは話はしませんでした。

当時は機内サービスとして今のような個別のモニターなんぞはシャレオツなモノは無かったのですが、そんな機内にてドキドキしながらもカチャカチャとチャンネルを変えながら音楽を聞いたりしてフライトを自分なりに楽しんでいました。


みんなの機内食 天空のレストランへようこそ!


するとお待ちかねの機内食の時間となり、大食漢な私は配られた食事を会社四季報の「ニコちゃんマーク」の様な微笑みを浮かべながら「まいう~」と食べていました。


会社四季報 2018年 01月号 [雑誌]


なにせ少々狭いながらも旅客機の機内という非日常的な空間において食事を楽しめるのですから。

ゆっくりと食べていた事もあってか、コーヒーを飲みながらデザートを食べていると、えっ!?、と思いきや、何やら隣の女性が髪の毛をとかし始め、その上クシに付いた長い髪の毛を一本手に取り、あろう事か髪の毛で糸ようじのようにデンタルフロスをし始めたのです。


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髪の毛を使うというのはエコといえばエコなのですが、時と場所を考えれば行為自体は「エゴ」ともいえるのかなと。

自分の家のリビングならばともかくとして、色々な国の方たちが搭乗している飛行機の機内で、それもまだこちらの食事が終わっていない時にですからね。

なにか緊急な事ならば別ですが、ハミガキと同様に後でトイレ内で行えばエチケット的にも当たり障りが無いのではと、、、

日本でも箸の使い方や食べ方などでその人の人間性や家庭環境、親の躾がわかるといわれますが、西洋社会でも時に似たような考えがあり、テーブルマナーで人がわかると何年か後にドイツ・ベルリンでワーキングホリデーや外こもりをしていた際に聞いた事があります。



人は見た目で判断するともいいますから、裏を返すと身だしなみなりマナーなりをきちんとしていれば、それだけで得につながるという事もあるでしょう。


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男と女のアドラー心理学 [ 岩井俊憲 ]



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