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2017-12-22

【美学】ドケチはツライものではなく、楽しむもの【哲学】

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

「節約の鬼」や「ドケチ」な人と聞いて、みなさんはどう思いますか?


ドケチ 筆で書いた文字Tシャツ (M, 白Tシャツ×黒文字(背面))


私は特に嫌な気分になるという事もなく、むしろ考え方を変えると節約の鬼だろうが、ドケチだろうが、賢く節約をする倹約家ならぬ「賢約家」とも言えるかと。

そして、節約をしている方は大抵細かい方が多いので、家計簿をつけたり、生活の上でのムダ・ムラ・ムリなどに気付きやすく、そして改善へと行動が出来る方とも思います。



なぜなら、節約とはまさに何かのムダ・ムラなどを発見した上での改善だからです。

もちろん何事も度が過ぎるのは何かの原理主義や病的な感じがしないでもなく、ほどほどが丁度良かったりもするのが世の常です。



夏はムレず快適?

まず、結論ありきで述べますと、私は節約というかドケチな生活が苦痛でイヤだ!という訳でもなく、自分なりに楽しんでいますし、使うべきところにはお金も使っています。ドケチはなにかの修行でも苦行でもなく、楽しむものです。


旬は楽しむもの

何事にもセンスの無い私には王道ともいうべき会社での給与を上げたり、転職などで収入を増やすというのは能力的に難しいものがありますが、そんな私でも節約ならば今すぐにでも出来ます。大事なのは節約すべきポイントに気付くか気付かないかです。

分散収入ライフの上でも、投資の上でも節約は大切であるのは明白でもあります。

入ってくる収入を上げ、出て行く支出を減らすのが鉄則だからです。仮に給与が低い、あるいは頭打ちであったとしても支出を減らし、お金が手元に残れば投資や預貯金としてスピードの違いはあれどお金は増えていく訳です。

ただ、実際には入ってくる収入は頭打ちな事が多いので、分散収入ライフで会社からの給与+アルファの部分を狙い、支出を無理の無い範囲での節約により減らすという訳です。


→関連記事:投資可能資金が少ない人が投資で資産を増やすのに大切な事

お金を右から左に使っていては、たまったもんじゃありませんし、余程給与が高い人でも無い限り、お金もモチロン溜まりません。

そして、ドケチとも言うべき節約により浮いたお金は、1円でも多く投資に回すようにしています。


コロコロの代わりにロキソニン湿布を再利用

もちろん、そこは柔軟に考えて時間を節約してその分他の事で稼いで収入を増やすという考え方もまた一理ありです。

例えば知人の知人(つまりほぼ他人w)は東京の方で会社を経営しており、移動はもっぱらタクシーを使い、時間を節約した以上に稼ぐのだそうです。

もしタクシーならば自身の運転では無いので万が一事故が起きてしまっても事故処理の時間や対応も少なく済むという訳です。

ドケチを含む節約は何かを一方的に削るという事だけではなく、節約を楽しむ為にも時にこういう柔軟な発想も大事です。



私のドケチ魂はドイツ・ベルリンでのワーキングホリデー時代に体に染み付いたのかもしれません。

何せケチ、、、いや倹約家な人が多く、「聞くのはタダやし」とよく耳にしましたし、ディスコなどナイトクラブでも「繁盛」しているところは大抵入場無料だったりする訳です。

ドリンクの中身が空っぽになると、現地の人たちは男女限らずトイレに行き、水道水をビンの中に詰めて、あたかもまだ中身が入っているように見せていたのですから、流石にケチな私ですらその光景には驚かされたくらいです。

※ディスコなどTPOにあわせてきちんと服装なりお金の使い方は臨機応変にしているのでご安心をw

私はドケチとはいえ、自称や自己満足に近いものがあり、ドケチ界の先輩方からしたら、まだまだ青いゾ!と叱咤激励どころか、ドケチの名を使わせる事がモッタイナイとばかりに、ドケチと名乗る事すら剥奪されてしまうかもしれません。

世の中、上には上がいるもので、ギネスによって認定された世界一のドケチ、ドケチの中のドケチ、そしてドケチの女王ともいうべき方もいて、私のドケチっぷりは残念ながら?ウォール街の魔女ことヘティ・グリーン氏には遠く及ばないでしょう。

もっとも私の目指すところは、そういった筋金入りのガチのドケチではなく、収入は低くても節約と投資により財を築いた節約投資家(倹約投資家)ともいえる、アメリカのロナルド・リード氏です。

彼の残したおよそ9億円もの財産にもオッタマゲーですが、彼のこの様な考え方は、我々一般庶民においても少なくともある程度の資産を築くチャンスがあるというメッセージとも受け取れます。



ポジティブ・ケチのすすめ―好きなことには思いきりお金を使う! (王様文庫)



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