北朝鮮の刈り上げ王子のミサイル問題とアメリカのトランプ大統領とのプロレス、いやガチな影響からか、保有銘柄の軒並みの下落に怯えているストーンヘッド鈴木です。(実際にドンパチとなったら笑えませんし、平和的に解決出来る事を願いますが、、、)
はい、という訳で今日は8.14の売買と見せ板疑惑について振り返りたいと思います。
ただいま保有銘柄が絶賛下落中ではありますが、ストーンヘッドにはどこが底なのか、まさにソコんトコロがよくわかりません。
また、以前にトランプラリーによる上昇相場の際に、押し目を待ちすぎて結局のトコロ、買い場を逃してしまったという機会損失の苦い経験もあります。
そこで、ああだこうだと屁理屈を言っても世の中結果が全てで負け犬の遠吠えに過ぎません。
そんな子供じみた事よりも、大人ならば反省から学びとり、そして前向きに考えて行動していったほうが良いです。
という訳で、過去の反省を踏まえ、ここのところ貯株による積み立て投資の方にも力を入れています。(とはいえ蚊が刺したような微力ではありますがw)
今日はまず、証券会社に「弾薬」とも言うべき投資資金をヤッターマンに出てくるボヤッキーみたいにポチっとなと投入して、いつもと同様に貯株による積み立て投資の方もスイングトレードの方も指値による注文を出しておきました。
いろいろ指値注文は出しておいたのですが、約定したのは以下の銘柄です。
1)1661 iシェアーズ 米国 ハイイールド債権(iBoxxドル建てLHYC)ETF
2)1476 iシェアーズ Jリート ETF
1361は円建てなので日本円のまま売買が出来ます。ドル転も円転も必要なく、またアイルランド籍なので分配金(配当金)にかかる現地課税は0%となっています。(日本国内での分配金にかかる税金は日本株と同様です)
さて、件名にも書いた「見せ板疑惑」ですが、スイングトレードの方の某銘柄に指値を出していたものの、あとで見てみたら、約定していなかったので金額を変えて指値を注文しなおしました。
すると、次の瞬間に今までドカっと出ていた注文がほんの一瞬で上に価格が上がったのです。
以前も、板を見ていたら周期的に価格がピコピコと上がったり下がったしていた怪しげな銘柄もあったのですが、こちらも先の件も人間が注文をしなおすには早すぎるので、あらかじめ「注文」しておいたアルゴリズムによる長州の「ハイスパートレスリング」のような超高速売買ではと思います。
見せ板による株価の吊り上げ疑惑に気づくと、惚れていた銘柄に対する100年の恋も、一気に冷めたピザとばかりに不味くなります。
革命戦史こと、プロレスラーの長州力みたいに「それがお前のやり方かコラ」とテーマ曲のパワーホールを全開にしてモニター越しに噛み付きたいところですが、ちょっと民度のあり、おりこうさんならば、こういう機械、つまりマーケットメーカーのような百戦錬磨かつアルゴリズムを使ってくる機関投資家を相手にしても、自称アジア系無職社会不適合弱小零細投資家もどきのストーンヘッドに勝ち目はなかなか難しいのが一般的です。
とはいえ、2016年のアメリカ大統領選時のパイルドライバーのように奈落の底に一気に突き落とす暴落はアルゴリズムのフラッシュ・クラッシュによるのではとも思えますし、この時はアントニオ猪木の鉄拳制裁とばかりに、怒りの成り行き買いをしてその後の反動でガッポリいけました。もちろんお決まりのドヤ顔での注文です。
また、売りも買いも定期的にピコピコとまとまった数量を出してくるアルゴに対し、周期があまりにも規則正しくリズム的だったので安く買わせて貰い、高く売らせて貰いました。
このように相場という四角いリングの上で相手に反して力と力で戦わなくても、相手の性格ともいうべきパターンを読んだり、力を逃がすところは逃がすだけで、弱い者でもなんとかなったりもします。
大事なのは己と相手を良く知り、そして水の流れには逆らわないことです。無理に逆らうと体力を失ったり、溺れかねません。むしろアントニオ猪木の風車の理論ではありませんが、相手の力や相場の流れを利用した方が体力があまりなくてもなんとかなります。