こういうオネエさんと海外の旅先いや、外こもり先で出会って一緒にコーヒーを飲めたら、、、と思うのはここだけの話です。
はい、という訳でここからは「理想」から現実の世界の事に触れていきたいと思います。
今日はGMOクリック証券の貸株サービスについてです。
以前はGMOクリック証券ではETF(上場投資信託/上場投信)やREIT(不動産投資信託)は貸株サービスの対象銘柄では無かったのです。
ところが先日、GMOクリック証券のウェブサイトを覗いてみたところ、なんと!2017年7月28日より国内のETF・REITが貸株サービスの対象銘柄として追加されました。
参照:GMOクリック証券 貸株サービス対象銘柄追加のお知らせ
なお、1557 SPDR SP500 ETFなど引き続き、貸株サービスの対象では無い銘柄もありますので、詳しくは対象銘柄のETF・REITを一覧にまとめたPDFでの事前の確認をオススメします。
参照:GMOクリック証券 追加対象銘柄
今回のETF・REIT銘柄の貸株サービスの追加で注目したいのは、海外ETFを受託有価証券として東証に上場している日本型預託証券(JDR)形式も対象となっている事です。
JDR形式の一例として1385などUBSの銘柄、1361、1362、1589、1590などiシェアーズの銘柄も貸株サービスの対象銘柄となっています。
これらのJDR形式の銘柄は2017年8月19日現在で、楽天証券、SBI証券、カブドットコム証券(カブコム)の貸株サービス(貸株金利は雑所得)の対象外となっています。
よって、1385や1361、1590、1557等のこれらの銘柄では条件付き※ながらも、預株料として雑所得を得ることが出来たのは松井証券のみでした。
ところが、今回のGMOクリック証券の貸株サービスの対象銘柄として1557など一部例外を除き、JDR形式を含むETF・REITが対象となった事により、今までの松井証券の「専売特許」の外堀をジワジワと埋めてきていると思うのはストーンヘッドだけでしょうか。
また、GMOクリック証券では、7177 GMOクリックホールディングスや4784 GMOアドパートナーズなどGMOグループの株主優待によって、GMOクリック証券における売買手数料のキャッシュバックを得ることも出来、今回の件とあわせてGMOクリック証券の魅力が更に増しました。
→関連記事:証券コード7177 GMOクリックホールディングスの株主優待のキャッシュバック入金と優待利回り
松井証券の預株制度は、他の証券会社の貸株サービスとは違い、かならずしも預株料が発生するとは限らず、貸株と比べると発生が不安定・不確実ともいえ、JDR形式の銘柄はGMOクリック証券へ移管して貸株に出すなど、我々個人投資家に新たな選択肢が出来たのも事実です。
ストーンヘッドの個人的な下心としては、GMOクリック証券がもし、米国株に乗り出せば、株主優待による実質手数料無料で米国株の売買が出来るのではとGMOクリック証券の今後の動向に期待をしています。
また今回の件のように、やはり定期的に証券会社の手数料やプレスリリースなりをチェックして動向を把握しておくと、今回のように有益な情報を得ることにつながります。
※松井証券での預株料の発生の条件は、対象銘柄に逆日歩が発生し、松井証券にて預株の抽選に当たると預株料を得ることが出来ます。
なお、松井証券の預株は他証券会社の貸株サービスとは制度が異なるので、詳しくは松井証券のウェブサイトをご覧ください。
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