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2017-03-27

社会情勢の変化と「分散収入ライフ」の重要性ー目次

1、はじめに

このカテゴリーでは投資と副業をメインに収入源とリスクを分散化させる仕組みを作り、自分の能力や身の丈、背の丈を肥えることなく心身に無理なく生活していく方法である「分散収入ライフ」について書いていきます。 

また、分散収入ライフの考え方は以下の様々な方にも応用が出来ると考えています。
・リストラやサラリーマンとして組織で人とコミュニケーションを取るのが苦手な方
・自分は社会不適合と思う方
・うつ病や適応障害など精神疾患等を抱えていてフルタイムでの勤務が難しい方
・セミリタイアを希望または検討している方
など
→関連記事:社会不適合ーはじめに

なお、私は分散収入のひとつとして投資をしており、東証に上場しているETF(上場投資信託)である 1557 SPDR S&P500をはじめ、主に日本円のまま売買が出来るETF銘柄に投資しています。




<分散収入ライフの目次>
※リンクをクリックすると別ウィンドウが立ち上がります。
1、社会情勢の変化と「分散収入ライフ」の重要性←現在のページ
2、金銭解雇で合法的に解雇(クビ)も出来てしまう
3、なぜ労働者が不利になるのか、そして改善する方法は?
4、「タマゴはひとつのカゴに盛らない」は分散収入ライフの基本
5、見える化をもとにムダ、ムラ、ムリを減らそう
6、リスクヘッジをしながら収入を得る仕組みを作ってみる
7、資本主義の仕組みを利用して投資したお金に働いてもらう
8、投資といってもいろいろな方法がある
9、資金効率を重視するならFX
10、投資は余力資金で、そして気持ちにも余裕を持ちましょう
11、米国株など海外への投資にあたって英語は必要?
12、在宅で出来る副業にはいろいろある
13、アルバイトやパートは専業に比べて比較的安定した得られる
14、分散収入と節約をハイブリットしよう




2、これまでの社会情勢

私は今まで学校を卒業したら正社員として1つの会社で定年まで勤め上げるということは当たり前だと思っていました。
団塊の世代の方や今の60歳くらいの世代ならばその通りでした。
小さい頃は貧しさゆえに食料に困ったこともあったでしょう。

しかし当時は中卒は金の卵、そして大きな企業や国内工場での充実した福利厚生や右肩上がりの給与、退職金制度、厚生年金基金などなど社会に出てからは高度経済成長の後押しもあり、今の60代の世代の方々はこれらの恩恵に預かることが出来ている最後の世代といっても過言ではないでしょう。







3、大きく変わった社会情勢

ところが今の現役労働世代での社会状況はこれまでの状況とは大きく変わってきており、これまでの年功序列や終身雇用をはじめ、従来の常識やビジネスがほんの数年後も通用するのかわからない時代となりました。

上場している大企業ですら数年後にどうなっているかなど誰しも予測がつきません。
JAL(日本航空)や東京電力、東芝やタカタ、シャープがその好例でしょう。

もはや誰でも知っている大きな会社だから安全・安心だろうという考え方は現代においてはヤケドをしかけないのではないでしょうか。
リストラにより、誰しもいつ職を失うか誰もわからない状況です。

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