後でちょっと腕がヒリヒリしちゃうのはここだけの話ですw
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はい、という訳で、今回は前回の記事
【毎月分配も夢じゃない?】前編:東証上場の高配当ETFによる利回りと分配時期【配当再投資】
に続き、後編として以下の日本株の高配当ETFの配当利回りと配当時期について述べたいと思います。
5、1399 上場MSCI日本株高配当低ボラティリティ ETF(日興が運用)
6、1489 (NEXT FUNDS)日経平均高配当株50指数連動型ETF(野村が運用)
7、1490 上場MSCI日本株高配当低ボラティリティ(βH) ETF(日興が運用)
8、1494 One ETF 高配当日本株(アセマネOneが運用)
9、1577 (NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF(野村が運用)
10、1698 上場インデックスファンド日本高配当 ETF(日興が運用)
※4桁の数字は東証に上場されている銘柄コード(証券コード)です。
<売買手数料を節約>
松井証券では1日の売買代金の合計が10万円までは手数料が無料です。本ETFは1株あたり数千円から数万円程度なので松井証券は小額からの貯株による積立投資に向いています。
GMOクリック証券ではもともと手数料が安く、その上GMOアドパートナーズ(証券コード4784)などGMOグループの株主優待により売買手数料のキャッシュバックを得ることも出来ます。
がっつりと大人買い、まとめ買い、爆買いをしたい時に特にオススメです。
<配当金利回りと配当時期>
5、1399 上場MSCI日本株高配当低ボラティリティ ETF(日興が運用)
・連動対象
MSCI ジャパン低ボラティリティ
・配当時期
年4回(四半期ごと):1月、4月、7月、10月
・直近の分配金(権利落ち日基準)
2017年7月8日:1円30銭(1口あたり)
2017年4月8日:14円50銭
2017年1月8日:2円10銭
2016年10月8日:11円90銭
※出典:日興 https://www.nikkoam.com/
※売買単位は10口
※2015年12月1日上場
※信託報酬(税別):0.35%
・予想配当金利回り
直近の配当金は年間で29円80銭なので同じ程度の配当と予想すると株価が1,633円なので予想配当利回りは1.82%となります。
6、1489 (NEXT FUNDS)日経平均高配当株50指数連動型ETF
(野村が運用)
・連動対象
日経平均高配当株50
・配当時期
年4回(四半期ごと):1月、4月、7月、10月
・直近の分配金(権利落ち日基準)
2017年7月7日:62円(1口あたり)
2017年4月7日:443円
※出典:野村 https://nextfunds.jp/special/141489/
※売買単位は1口
※2017年2月17日上場
※信託報酬(税別):0.28%
・予想配当金利回り
1489は2017年2月に上場したばかりなのでまだ1年間分(計4回)の配当金の前例がありませんが、野村のウェブサイトを見る限り、以下のグラフが非常に興味深いです。
2016年時点の日経平均高配当株50指数の予想配当利回りは日経平均株価の約2%に対して約4%となっており、この通り1489で4%の配当利回りで運用できるならば非常に魅力的なETFと個人的には感じます。
米国株までとはいかないまでも、日本市場においても日本の企業の株主還元、株主重視の方針へ徐々に変化してきており、今後、増配も考えられ、1489をはじめ日本株や日本株ETFの配当利回りにも注目していきたいところです。
日経平均高配当株50指数の予想配当利回り推移
引用:野村 https://nextfunds.jp/special/141489/ 7、1490 上場MSCI日本株高配当低ボラティリティ(βH) ETF(日興が運用)
・連動対象
MSCIジャパンLS85+円15
・配当時期
年4回(四半期ごと):1月、4月、7月、10月
・直近の分配金(権利落ち日基準)
2017年7月8日:17円40銭(1口あたり)
※出典:日興 https://www.nikkoam.com/products/etf/lineup/msci-jbeta/bunpai
※売買単位は10口
※2017年3月13日上場
※信託報酬(税別)0.45%
・予想配当金利回り
1490は2017年3月に上場したばかりなのでまだ1年間分(計4回)の配当金の前例も無く、また日興のウェブサイトにて予想配当利回りも見受けられませんでした。
今後の配当利回りに注目したいところです。
8、1494 One ETF 高配当日本株(アセマネOneが運用)
・連動対象
S&P/JPX配当貴族
・配当時期
年2回(四半期ごと):4月、10月
・直近の分配金(権利落ち日基準)
2017年10月8日:まだデータなし(1口あたり)
※出典:アセマネOne http://www.diam.co.jp/fund/list/313005/
※売買単位は1口
※2017年5月23日上場
※信託報酬(税別)0.28%
・予想配当金利回り
1494は2017年5月に上場したばかりなのでまだ1年間分(計2回)の配当金の前例も無く、またアセマネOneのウェブサイトにて予想配当利回りも見受けられませんでした。
今後の配当利回りに注目したいところです。
9、1577 (NEXT FUNDS)野村日本株高配当70連動型ETF(野村が運用)
・連動対象
野村日本株高配当70
・配当時期
年4回(四半期ごと):1月、4月、7月、10月
・直近の分配金(権利落ち日基準)
2017年7月7日:40円(1口あたり)
2017年4月7日:283円
2017年1月7日:38円
2016年10月7日:215円
※出典:野村http://nextfunds.jp/lineup/1577/detail.html
※売買単位は1口
※2013年3月7日上場
※信託報酬(税別):0.32%
・予想配当金利回り
直近の配当金は年間で576円なので同じ程度の配当と予想すると株価が24,250円なので予想配当利回りは2.38%となります。
10、1698 上場インデックスファンド日本高配当 ETF(日興が運用)
・連動対象
東証配当フォーカス100
・配当時期
年4回(四半期ごと):1月、4月、7月、10月
・直近の分配金(権利落ち日基準)
2017年7月8日:12円0銭(1口あたり)
2017年4月8日:11円20銭
2017年1月8日:11円80銭
2016年10月8日:8円30銭
※出典:日興 https://www.nikkoam.com/
※売買単位は10口
※2010年5月14日上場
※信託報酬(税別):0.28%
・予想配当金利回り
直近の配当金は年間で43円30銭なので同じ程度の配当と予想すると株価が1,802円なので予想配当利回りは2.40%となります。
<まとめ>
前回の記事にて取り上げたiシェアーズの高配当銘柄である以下の銘柄はブラックロック社によって運用されています。
1361 米国ハイイールド債権 ETF
1589 米国高配当株 ETF
1590 米国不動産株 ETF
1478 ジャパン高配当利回り ETF
つまりこれは複数の金の卵をブラックロック社というひとつのカゴに盛っている状態にもなりかねません。
リスク分散の観点からも他社の運用しているETFへの分散投資など運用会社リスクを減らすのも相場から退場することなく、投資を長期で続けていくための方法のひとつと考えます。
なお、このリスクの分散という考え方はストーンヘッドの提唱する「分散収入ライフ」の根本とも言えます。
※ETFは分配金、口数と表記するべきですが、知名度の便宜上、配当金や株数と表記しています。
※配当利回りは便宜上、税金を考慮していません。