今日は、静岡市清水区(旧清水市)にある「ドリプラ」こと「エスパルスドリームプラザ」について独断と偏見に基づいて紹介したいと思います。
タグボートの奥のミカン色と観覧車がエスパルスドリームプラザ@日の出埠頭方面より
エスパルスドリームプラザの目の前は海で、海の景色や潮風を浴びながらショッピングなりデートなりを楽しむ事が出来ます。
施設内には輸入食品のカルディコーヒーファームをはじめ、観覧車ドリームスカイや、清水すしミュージアムなどなどがテナントとして入っており、カップルからお一人様、そしてファミリーまで幅広い年齢層に楽しめると思います。
さて、今回は主に施設内の3つのテーマパークについて取り上げたいと思います。
1)清水すしミュージアム
こちらは日本発の「すし」のテーマパークです。
静岡県といえばお茶とみかんの産地、そして浜松や三島ではうなぎ料理も有名ですが、清水(旧清水市/現静岡市清水区)にフォーカスを絞ってみると、焼津港と並びマグロです。
清水港では冷凍のマグロの水揚げが日本一といわれ、国内全体の水揚げ量のおよそ50%を占めています。
清水港とマグロの歴史は戦前のツナ缶がその所以ですが、こんにちでは冷凍技術の革新もあり、マグロのお刺身やおすしとして今日も日本のどこかで消費されています。
出典:http://shizuoka.mytabi.net/shizuoka/archives/maguro.php
そのような清水港の背景も踏まえ、施設内の有料ゾーンである「鮨學堂」にておすしの雑学を学んでみると、よりおすしに対する深みや面白み、そして新たな発見もあるかもしれません。
詳細:清水すしミュージアム
なお、「清水すしミュージアム」内は有料ゾーンの「鮨學堂」と無料ゾーンの「清水すし横丁」とゾーンが2つあります。
また、「清水すし横丁」内には「沼津魚がし鮨」や「御食事処 大漁市場」などもあり、新鮮なネタを楽しむ事が出来ます。
詳細:清水すし横丁
2)ちびまる子ちゃんランド
ちびまる子ちゃんといえば、国民的長寿アニメといっても過言ではないのですが、作者の「さくらももこ」さんは旧清水市のご出身という作品ともに、清水は縁の地でもあります。
ちびまる子ちゃん 原作マグ(ファミリー)
ちびまる子ちゃんランドは参加型のミュージアムで、施設内にはアニメ内でお馴染みの駄菓子屋さんの「みつや」もあり、オリジナルグッズやちびまる子ちゃんランド限定のプリクラや「砂絵」、「ぺたぺたやきえ」などの体験も出来ます。
入場料などの詳細:ちびまる子ちゃんランド
3)清水ラムネ博物館
静岡では知らない人はいない?「静岡コーラ」などユニークな炭酸飲料を製造しているラムネ・サイダー製造老舗の木村飲料さんが運営しているのがこの「清水ラムネ博物館」です。
【送料無料】木村飲料 激辛カレーラムネ 160mlペットボトル×30本入 ※北海道・沖縄・離島は別途送料が必要。
博物館といっても入場は無料で、館内には大正から昭和初期のラムネビンをはじめ、当時使われていた機会も展示されており、どこか昔懐かしいレトロな雰囲気も「味わう」事が出来ます。
木村飲料 うなぎコーラ 240ml×20本
ところでラムネとサイダーの違いってなんでしょう、、、気になりますw
いくらカレーやうなぎが好きでも、さすがに「激辛カレーラムネ」や「うなぎコーラ」は、やりすぎコージーでしょ!と思いますが、こういう冒険心も個人的には結構好きです。
みんなと同じことをやっても新たな発見も少ないでしょうし、ビジネスに面白みを感じます。
なお、遠方でエスパルスドリームプラザまで遠いけど、ちょっと好奇心があって、飲んでみたい、、、という方は楽天市場やAmazonから購入も出来ます。話のタネにどうぞ。
詳細:清水ラムネ博物館
4)アクセス
エスパルスドリームプラザはJR清水駅から離れていますが、エスパルスドリームプラザ利用のお客様を対象に無料にシャトルバスが運行されています。
時刻表等の詳細:無料シャトルバスのご案内
以前はテクノスーパーライナーも清水港で見ることが出来たのですが今は昔ですね。
5)船も楽しめる
エスパルスドリームプラザは清水港と面しているので、エスパルスドリームフェリーが運営する駿河湾フェリー(清水港ー土肥港)の「富士」の入出港を見たり、同社が運営する「清水港ベイクルーズ」を楽しむ事も出来ます。
海から見る富士山もこれまた格別な思い出になるのではないでしょうか。
詳細:エスパルスドリームフェリー
なお、清水港には大型の豪華客船をはじめ、各種客船が入出港しています。
このような客船の入出港を見れるのもエスパルスドリームプラザならではといっても過言ではないでしょう。
入港出港予定一覧:清水港客船誘致委員会
写真つき客船の紹介PDF:http://www.shimizu-port.jp/shipinfo_data/shipinfo_H2907.pdf
貨物船も大きく、見ごたえありです!
※8月5日(土)、6日(日)には日の出埠頭付近で「清水みなと祭り」や「清水マリンフェスタ」の開催が予定されています。
関連記事:【清水の次郎長】清水みなと祭りと清水マリンフェスタ【しぞーか】
また、週末など条件はありますが、JR東海の在来線の1日の乗車券が往復で2,670円を超える場合は乗り放題きっぷを使って節約をしながらお得に移動することも出来ます。
関連記事:新宿や都内近郊、豊橋や浜松から熱海、三島、沼津まで安く移動する方法
JR静岡駅周辺の見所を自然・史跡編、模型・プラモ編、番外編にまとめてみました。
関連記事:【お茶】自然・史跡編:静岡駅周辺の見所を紹介【家康公】
Follow @stoneheadsuzuki
人気ブログランキング