今日は独断と偏見でプロレス団体とインデックス投資について述べたいと思います。
WWEの独裁者―ビンス・マクマホンとアメリカン・プロレスの真実
仕手株やボロ株でしくじり先生をしながらも、私はETF(上場投資信託/上場投信)や投資信託によるインデックス投資に辿り着きました。
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インデックスはダウ工業平均などの構成銘柄である個別の企業を株価指数としてまとめたものなのですが、インデックスには定期的に入れ替えがあり、イメージのひとつとしてはその時代を代表するような企業が構成銘柄に新たに「入団」する一方で、結果の出せなかった人気の無い企業は「退団」となる訳です。
週刊 東洋経済臨時増刊 米国会社四季報2017年秋冬号 2017年 10/18号 [雑誌]
インデックス投資をしていく中で、ふとある事に気付いたのですが、インデックスってプロレス団体と似ていないかという事です。そしてインデックス投資をしていくというのは、イメージとしてプロレス団体を応援していく事と似ていないだろうかと。
WWE 2016選手名鑑
では、プロレスの世界で大きな団体、プロレス的にはメジャー団体はどこかといいますと、誰がどう考えてもアメリカのWWEであり、ここに異論の余地は1mmもありません。
世界でもっとも大きく、そしてビンス・マクマホン氏をはじめとするカリスマ的な経営もあり、世界のプロレス界のトップを常に走り続けています。
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いつの時代も人気が絶えず、スーパースターのレスラーを見る事が出来るというのもWWEの特徴でもあります。
そしてWWEが世界のプロレスを牽引しているといっても過言ではありません。
その様に考えると、イメージとしていつの時代もトップを走っているスーパースターな企業が指数の構成銘柄となっているダウ工業平均やS&P500などのインデックスと、プロレス団体であるWWEはやはり似ていないでしょうか。
では、ここで日本国内に目を向けてみると、新日本プロレスのようなメジャー団体もあれば、特に電流爆破デスマッチなど過激なデスマッチを売りにしていた大仁田厚氏のかつてのFMWや大日本プロレスなどインディー団体もあります。
インディーでは「どインディー魂」と言っても過言ではない激しさもあり、投資の世界では新興株市場であるジャスダックやマザーズがそれに該当し、日経225の様な大型株の比較的緩やかな上昇とは違い、時に新興株故に激しい株価の上昇もあります。
4565 そーせい
近頃はSKE48メンバーの松井珠理奈さんが出演した「豆腐プロレス」や氏の提唱する「プロレスコーデ」もあってか、プロレスが従来の熱い漢たちから国民的なものへと再ブレークしてきていると感じます。
ライオンマーク・半袖Tシャツ(赤/白)<新日>
新日本プロレスをはじめとする国内プロレス界の復活はいちプロレスファン(プヲタ)としても嬉しいですし、素晴らしい事でもあります。
このような日本のプロレス界の上昇気流は今の日経平均株価をはじめとする国内市場の上昇相場にも似ているとも言えますし、ほんのちょっと前まではメジャーである新日本プロレスでさえ、人気は低迷していたのです。それはまるで少し前までの日経平均株価の如くとでも言いましょうか、、、
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では最後に、国別にプロレス団体とインデックス投資の銘柄をまとめます。
~アメリカ(実質的に全世界ともいえますが)~
・メジャー団体:WWE
1557 SPDR S&P500 ETF
1546 NYダウ ETF
投資信託 楽天 全米株式 インデックス・ファンド(楽天VTI)
投資信託 iFree NYダウ・インデックス
投資信託 iFree S&P500インデックスなど
※1557、1546、楽天VTIは相関性が高いです。
~日本~
・メジャー団体:新日本プロレスなど
1346 MAXIS 日経225上場投信など
※1346、1348 MAXIS TOPIX ETF、1593 MAXIS JPX日経インデックス400 ETFは相関性が高いです。
・インディー団体:大日本プロレス、DDTなど
1551 JASDAQ-TOP20 ETF
1563 マザーズ・コア ETF
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※チャートはヤフーファイナンスより引用しました。