今回はドイツ・ベルリンのナイトクラブで健全な出会いにオススメなジャンルについて述べたいと思います。
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各大まかなジャンルにおける人気や気軽さの度合いとしては上から高い順に以下の通りです。
・EDM系
・ロック系
・80's系
・EBM系
EBM系はベルリンやドイツ語圏を中心に根強い人気があるものの、世界の潮流や流行り、気軽さとしてはEDM系に軍配が上がります。
一方で視点を変えてナイトクラブ内での健全な大人の出会いのチャンスの多さという観点から物事を考えてみると、高い順に以下の通りとなり、他はほぼ横並びといったところです。
・ゴシック
・80's
以外かもしれませんが、特にゴシックが一番チャンスが多いです。
それは実際に足を運んでみると、なるほどと実感すると思いますが、実際のナイトクラブ内では踊りが全てという訳でもなく、ゴシックの独特な薄暗いクラブ内で、ドリンクを飲みながらお互いを良く知るために、世間話をしたりしながら、意気投合すれば健全に一緒に踊ったりと全体的にまったりした雰囲気もあり、このあたり、EDM系とはちょっと違う独特なゴシックのダークでまったりとした空気に包まれています。
意気投合すればその場限りではなく、後日、→クリスマスマーケットや小規模ながらもベルリンでも開催されるオクトーバーフェストで健全なデートをするなど、特にゴシック系のナイトクラブは現地の健全な婚活や恋活、出会いの場となっているのは暗黙の了解、周知の事実です。
私自身の飛び込んでいった経験から、ここに人種や容姿といった壁よりも、あえていうならば一歩踏み出す勇気があるか否かと言っても過言ではありません。
特にゴシック系では涼しい顔して火花を散らしているのは男性陣だけではなく、女性陣も然りです。
言葉を選ばず言うならば逆ナンも当たり前なので、女性だから待っていれば男性が声を、、、なんていうのは実際のところは考えが甘いですw
トイレに行っただけからまた後で会えるハズ、、、なんて思っていると、実は好意を抱いている女性/男性は他のクラブへとハシゴをしたり、金曜日(初日)の晩の場合、早めに帰って土曜日(二日目/最終日)の晩に備えて早めに体を休める、あるいは既に他のライバルにとられてしまっていい感じになっているという悔しさのあまり、ハンケチを噛み締める事も多々あり、ゴシック系の内情としては戦場と化しているといっても過言ではありません。
ここに異論の余地は1mmもありません。今日という日が二度とやってこないのと同様に、また会えるとも限らない訳で、みんなチャンスを逃さないように必死な訳です。
色々持論を展開しましたが、もちろん、どのジャンルやクラブが優れているかの甲乙が大事という訳ではありません。
醤油ラーメンだろうが、とんこつラーメンだろうが、みそだろうが、ラーメンはラーメン、EDM系もEBM系も音楽は音楽、クラブはクラブなのでどれが正しいとかそういう事はありません。
それよりも相乗効果を得ながらベルリンのクラブカルチャーが更に発展して欲しいと思いますし、その勢いが世界のクラブカルチャーの発展につながればとも思います。
だからこそ、私はこうやって愛の伝道師ならぬ、クラブカルチャーの面白さの伝道師として個人的に記事を書いている訳です。
クラブ自体は毎週末の金・土の他、クラブによっては平日の夜も営業していますし、入場料も条件付ながらも無料から高くても15ユーロ(約2,000円)程なので、まずはYoutubeで該当ジャンルの曲を参考に聞いてみた上で、気軽にクラブに足を運んで見てはいかがでしょうか。
なお、どのジャンルが自分に適しているのか自分自身よくわからない、あるいはホステルのドミトリー内で知り合った旅行者と複数で一緒に行くという場合は、音楽の波長が合うかは人によっても十人十色ではありますが、誰にでもマッチしやすいのは80'sであり、初心者でもリズムが掴みやすく楽しみやすい特徴があります。
また80'sは30年近く経った今日においても、未だに色あせることがない不朽のジャンルでもあり、とりあえず80'sのパーティーに行っておけば間違いは無いともよく耳にするジャンルでもあります。
私はこの様にちょっと偉そうな持論を展開していますが、人間誰しも最初は初心者です。
そしてベルリンだろうが、どこの国だろうが、誰にでもナイトクラブの門戸は開かれています。
プロレスラーのアントニオ猪木の名言ではありませんが、何事もまさに「一歩踏み出す勇気」が大事だと思います。
猪木詩集「馬鹿になれ」 (角川文庫)
最初はちょっと勇気が必要かもしれませんが、事前にネットでクラブのパーティーテーマやアクセス方法(ホテルからのトラムや地下鉄の乗り換えなど)を調べて、気軽に足を運んでみては如何でしょうか?
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