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2017-12-27

【トイレ】ドイツ語圏を旅行する際に覚えておくと便利なワンポイント【WiFi速度】

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

今回は海外旅行などでドイツ語圏を訪れる際にちょっと知っておくと結構役に立つ事について述べたいと思います。

まず、ワンポイントとしてドイツ語の略語の意味を以下に記します。

これを把握しておくとベルリンに限らず、ドイツ語圏でラクダと思うはずです。


ダンケ教授のドイツ語レッスン 新正書法対応 [ 飯嶋一泰 ]


・S-Bahn:(読み方:エス・バーン)近距離電車
・U-Bahn:(読み方:ウー・バーン)地下鉄
・Bus:(読み方:ブス)バス
・Tram:(読み方:トラム)路面電車
 口語的にはStraßenbahn(シュトラーセンバーンと耳にする事が多いかもしれません)

Bahnとは細く長いものという意味で、例えば速度無制限で有名なアウトバーン(個人的にはアオトバーンと読むと思いますが、、、)はAuto(自動車)のBahnでAutobahn、すなわち高速道路という意味となります。(実際は部分的にスピードが無制限となっています。)

もっとも、大抵の事は簡単な英単語で用は足りるのであまり気にする事もないと思います。



~場所の検索~
場所の検索の仕方としては、場所の地名をグーグルマップで検索すると、場所の表示の他、現在地の最寄り駅から会場の最寄り駅まで電車等でどのように行くのかダイヤや経路の検索もすることが出来ます。

FreeWiFiが使えずオフラインでも困らないようにダイヤや場所のスクリーンショットを保存しておくと便利です。


~スマホ~
スマホが紛失や盗難にあうと高いものに付くだけではなく、日本へ帰っからも困る事もあるので、私はシムフリーの安いスマホか、または機能を割り切ってシムロックされた中古の安いiPhoneをWiFi専用として海外旅行の際に忍ばせています。これならば紛失や盗難にあってもそれほど痛くはないです。

場所の検索や地図の他に、オフラインで使える英和/和英辞書アプリが使えると、ドイツ語圏に限らず非常に便利です。

以外かもしれませんがドイツは意外とネットのスピードが遅かったり、特にベルリンでは宿泊先でWiFiが使えるのはレセプション(受付ロビー)周辺だけだったり、ブツブツきれてしまったり、復旧にまる1日はかかるという事もあるので、やはりそういった観点からもオフラインでアプリなりが使えると重宝します。


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~トイレ問題~
トイレが非常に少ないうえに、有料のパターンが多いです。
よって特に冬はなるべく水分を少なめにしたり、目的地に着いたときはトイレに寄ってから次の目的地に移動するとトイレ問題の解消につながります。

いざ鎌倉!となる前に、基本は早め早めにトイレに行くことをオススメします。

もし急にトイレに行きたくなってしまった場合は、以下の場所にトイレがある事が多いです。
・大きなスーパー
・大きな駅(公共施設含む)の建物内か周辺
・大きな公園の周辺
・クリスマスマーケットなどお祭り(フェスト/フェスティバル)の際は仮設のトイレが設置される事が多い

たいていトイレのマークが周辺に表示されていて、それに従えばトイレにたどり着く事ができ、一般的に50セントから1ユーロと有料です。

なお、大きなスーパー(ショッピングモールのような)の店内には有人の有料トイレがあり、料金は見受けられないものの、白衣を着た清掃員の前にテーブルが置かれ、その上に小皿の上に小銭が置いてある場合はチップとしてだいたい30セントくらいが相場と感じます。

そういった場合に備えるためにも小額のコインがあると便利です。

もし、どうしても間に合いそうに無い場合は、ベルリンで現地の人も使っていた裏技的な手段として、市内に無数にあるカフェに飛び込み、コーヒーなど何か一品注文するかわりにトイレを使わせてもらうというものです。

カフェと同様に小規模のカジノもベルリン市内に無数にありますが、こちらにやむを得ず飛び込んだ際に、私自身、貸して頂いた事もあります。

では、なぜそもそもトイレが少ないのかといいますと、ズバリ防犯や犯罪対策で未然に防いだりトラブルに巻き込まれないようにする為です。

ベルリン市内でも、元は住民登録の場として使われていた公共施設(今は図書館として機能)のトイレでは、トイレ内での薬物と思われる注射針を見たことがあります。

オーストリアのウィーンでは地下鉄の駅構内に無料のトイレがあったのでラッキーと思い、使おうと思ってドアを開けたら、中から注射針が、、、という事も。

ドイツ最大の港町であるハンブルクの中央駅周辺の繁華街にあるベーカリーの店内ではこんな事もありました。

店内でコーヒーと、ソーセージを挟んだシンプルながらおいしいパンを食べたのちに、次の目的に行く前に店内のトイレによったところ、なんとトイレ内がブルーの照明となっていました。これは薬物をトイレ内で使いにくいようにお店側の対策がされていた訳です。

トイレひとつとっても国や地域によって色々お国柄がある訳ですが、やはりそこは日本のような平和で安全なところでもなかったりもします。

海外旅行なりで開放感を味わいたい一方で、頭の片隅にそのような事を踏まえておくと、いざというときに知識は身を助けるという事もあるかもしれません。