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2018-03-09

セルインメイのアノマリーと米朝首脳会談

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

2018年2月の株式市場の世界同時下落により、私ストーンヘッドの保有銘柄も例外なく「被弾」しており、大幅な下落以降、先行きの見えない相場観から多くの個人投資家の方も気分はあまりハッピーとは言いにくい状況ではないでしょうか。




さて、その様な背景の中でビックリするようなニュースが飛び込んできました。

それはアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正怨総書記との米朝首脳会談が実現する意向となった事です。



大まかな日程としては、まず4月末に韓国と北朝鮮とで軍事境界線の板門店における南北首脳会談の開催が合意されており、5月までに米朝首脳会談の意向となっています。

参考:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2777061006032018000000/
https://mainichi.jp/articles/20180309/k00/00e/030/173000c

もっともトランプ大統領もロケットマンこと金正怨総書記もドラゴンボールのスカウターが壊れるくらいに計測不能というか予測不能な人物といっても過言ではありませんが、特に米朝首脳会談の実現は今後の北朝鮮の長距離弾道ミサイルや核開発など非核化につながれば、株式市場にも良い意味で影響が出るのではないでしょうか。


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北朝鮮の核開発と長距離弾道ミサイルの開発や発射実験を振り返り、部分的に採り上げると、2017年は実に16回もミサイルの発射実験を行っています。

参考:ウィキペディア 北朝鮮によるミサイル発射実験(2017年) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%99%BA%E5%B0%84%E5%AE%9F%E9%A8%93_(2017%E5%B9%B4)

発射実験にともない、毎回という訳ではありませんが、日本株の防衛関連銘柄(軍需銘柄ともいえますが)である4274細谷火工や6208石川製作所の株価はまるでVIX(恐怖指数)かの如く上昇しており、朝鮮半島有事を踏まえた国際情勢の悪化に反応しているようにも見受けられます。






相場は投資家の心理にも影響を受けるとすると、やはりこのような核開発やミサイル問題など国際情勢の悪化により株価が下落あるいは防衛関連など銘柄によっては上昇する事もあるのではと感じます。


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さて、冒頭の2月の世界同時株安には北朝鮮の動向は直接は関係ないと考えられますが、暴落とはいわないまでも、2月の大幅な下落以降、株式相場にはこれまでの上昇の勢いはどこかにすっかり消え去り、冷え込んだようにも感じます。

本記事を執筆している3月9日現在では日経平均株価もNYダウも2月の下落前の株価には戻れておらず、投資家は強気とは考えにくく、将来的にはまた上昇となっても、目先の短期では株価の上昇は厳しいものがあり、上昇には不安要素を打ち消すくらいの何かインパクトのあるプラスの材料が必要ではないでしょうか。



その様な状況の中で、今回の5月までの米朝首脳会談の開催は市場心理に対してプラスとなり、投資家の買いを呼ぶのではないだろうかというのが私ストーンヘッドの持論です。

仮に5月の開催となれば、5月に向けてこれから株価が再び上昇をはじめ、セルインメイ(Sell in May)の相場のアノマリーの通り、5月に天井をつけるとも考えられるのではないでしょうか。


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市場心理が気になる方はアノマリーや相場の格言について勉強をしてみるのも手です。


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それにより「ひとつ上の男」になれるのではないでしょうか。


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※チャートはヤフーファイナンスより引用