こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。
海外をバックパッカーとして放浪したり、沈没生活や外こもりをしたり、ワーキングホリデービザにて1年間、ドイツのベルリンで生活した経験からすると、なんだかんだいって日本って住み易い国だとも思います。
北欧福祉国家は持続可能か 多元性と政策協調のゆくえ [ K・ペーターセン ]
例えばドイツでは病院に行く際は言葉の壁は仕方が無いとしても、事前に電話にてアポをとらなくてはなりません。
高熱が出ていると体を動かすのはしんどかったりしますが、この点だけでも、日本の方が予約無しでも診察時間中に行けば良いので、スムーズに治療を受けることが出来るともいえ、高い税金の割にはヨーロッパの高福祉国家は果たして合理的なのかな?と思う事もあります。
また、高熱が出ていても「風邪程度なら自宅で寝てれば治るでしょ?」とドイツ人の知人から言われてしまった事もあり、北欧では風邪程度ならばコーラ(栄養をとって)飲んで寝てれば治るなんて荒療治もあるようですw
日本では国民はなんらかの公的な健康保険に「加入できる」国民皆保険の制度となっており、診察代や薬代など治療費に関しては協会健保などの社会保険でも自営業や無職、年金暮らしの方が加入している国民健康保険でも3割負担となっています。
これが移民や難民が日本へ押しかけてきたとしたらどうでしょう。保険行政の運営が成り立たなくなり、消費税なりをどんどん増税しなくてはパンクしてしまうのは容易に想像できるのではないでしょうか。
サラリーマンやパートタイマーなどで社会保険に加入している方は、条件はあれど病気や怪我で会社を休んだ際は傷病手当金の支給対象や、有給など社会や企業からの休業補償もあります。
また、加入している健康保険の種類にかかわらず、医療費が高額になった際は高額療養費や確定申告による医療費の控除など実質的に高福祉国家ともいうべき恩恵を受ける事も出来ます。
そして、ふるさと納税では節税をしながら楽天でポイントも貰いながら返礼品としてコーラも飲める国というのは世界広しとはいえ、そうなかなか無いのではと思います。
失ってみてから初めてありがたみを実感するのでは遅いので、今回の記事を機会に、少し身の回りの制度を見直してみると、新たな発見やありがたみに気付くのではないでしょうか。
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