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2018-03-08

気持ちだけ焦ってしまい何も手をつけられずに時間だけが過ぎていく場合の対処方法

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

今回は仕事でもプライベートにおいても、何かをしたい時、あるいはしなければならない時に、どういう訳か気持ちだけが焦ってしまい、時間だけが悪戯に過ぎるだけで結局何も作業が出来ない、仕事にならないという場合の対策について述べたいと思います。


ぼくは社会不安障害 [ 伊藤やす ]


実は私ストーンヘッドは、以前エンジニアとしてほぼ休み無く、朝も5時から毎日の様に働き、現場では上司から何度も罵声や理不尽な暴言、気分次第で大きくて重い工具でぶったたかれたり、蹴られた事もあってか、以下の症状の経験があります。

・適応障害
・不安障害
・過敏性腸症候群
・パニック障害


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本記事の前提として、ブロガーとして今後の活動にマイナスともなりかねない事をオープンにするのかといいますと、特にこれから述べる症状において、病名はわからないけど似たような症状で実はずっと悩んでいた、困っていたという方に対し、少しでも対策の参考になればと思ったからです。

実はいくつものメンタルクリニック(心療内科や精神科)に通院し、医師やカウンセラーの方と話をしてみたものの、結果として薬漬けになるだけで、高い医療費の割には一向に症状は良くなりませんでした。



もっとも病院に通院すれば症状が改善され良くなる、あるいは完治するものという私のイメージというか、勝手な妄想に近い思い込みが強かったという事なのかもしれませんが、、、

さて、本題に戻りますが、実は雑所得の確定申告をするにあたり、計上の都合上、基準日を変える事となり、収支を記載した帳簿の修正が必要となりました。

→関連記事:【副業】雑所得の確定申告についてわからない点を聞いてきました【記帳の仕方】

普通で考えれば、帳簿付けの仕方がわかっているのならば、何もただ修正するだけの話なのですが、本題はここからで、どういう訳か気持ちだけが焦ってしまい、気持ち的に何か水の中で溺れそうにあっぷあっぷと溺れ死にそうになってしまうのです。

気持ち的にヤル気というエンジンが今ひとつかからないという点もあるのですが、甘いものでも食べてコーヒーを飲めば気持ちも落ち着くかなと思いきや、これもダメで、ただ単に気疲れしてしまい、メンタルだけではなく頭も疲れるので結局横になって少し昼寝をしてしまうのです。


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同様の事は、実は海外旅行の際に、訪問先はひとつの国だけであったとしても、複数都市などを周遊する際は私の場合は実に「悲惨」です。

例えばヨーロッパでは鉄道、長距離バス、電車、格安航空会社(LCC)という選択肢があり、どの方法が最善なのか、訪れる都市の順番はどうしたら良いのかなどパニックに近いものがあり、息がつまり時間が過ぎ去るだけで、やはり疲れて横になってしまうのです。

日頃の家事や買い物の順番、複数運営しているブログの記事作成の順番などなど、どれをどのようにどこから対処したら良いのか、不安が不安を呼び、何かのスパイラルに落ちていくように大の大人がパニックになってしまいます。

極端な話、買い物と銀行、通院の用事をこなしたい場合は、一度箇条書きにメモをした上に、順番を書いても自分で把握が出来ないので、順番どおりになるように、再度書き直すくらいの状況です。



さて、ここで先ほどの確定申告の書類の修正に戻りますが、では、気持ちだけが焦ってしまい、何も手をつけられなかったり、気疲れしてしまい、結局時間だけが無性に過ぎ去ってしまう場合の対処方法として、どうしたら良いのでしょうか。

そのやる事、やらなければならない事が非常に複雑であったり、高度な事で自分の知識や能力以上ならば、そもそも出来なくてもおかしくはないと考る事も出来ます。

この場合は有料でもその道のプロである本職に依頼をしてまかせるという方法もあります。

しかし、今回の雑所得の帳簿付けの修正そのものは、特に高度な知識も能力も必要ないと思います。

なぜ気ばかり焦るのかにフォーカスすると、恐らく自分の内面のどこかに何かに対する不安があり、それが確定申告の期日が迫るにあたり、日に日になんとかしなければならないと思うようになり、どんどん不安が大きくなってしまっているのではと思います。

この修正作業は基準日が変わっただけなので、ひとつひとつの作業は本来は難しい事でもなく、面倒で手間がかかる事でもありません。



よって、まずは自分のメンタルを落ち着かせ、複数の事をマルチタスクでは行わずに、時間がかかっても良いからひとつひとつにバラして単純作業として行うように考え方を変えます。

他の人ならば非常に簡単な事でも、自分にとっては複雑と感じてしまう事もあります。けれども作業全体ではなく、工程のひとつひとつとしてバラで見ると、意外と単純という事もあったりします。

そこに着眼し、作業が完成するには何をしなければならないのか、やる事リストを箇条書きにし、そこに優先順位をつけ、そして自分の頭でも把握が出来るように順番どおりに並び替えます。

手書きが面倒ならばエクセルを使うという方法もあります。

そして、バラとなったひとつひとつの作業が終わったらその都度線を引けば、どこまで進み、そして次は何をすれば良いのかがわかります。

それでも不安ならば抑えておきたいポイントをメモしておけば、その作業となった際に、ここに気をつければ良いのねと後でもう一度把握も出来ます。

この単純な作業を積み重ねる事が出来れば、最終的には今回の事例では帳簿の修正は完了するという訳です。

この手の不安障害において共通しているのではと経験者として感じる事があります。

それはこの手の症状の完治というのは非常に難しく、また直接外部から症状が目に見える訳でもありません。

よって、職場の同僚や上司、客先をはじめ、同居している家族ですらなかなかわかってもらえない、また一日や人生の大半ともいえる時間を過ごす職場では社内評価や噂の懸念もあり、上司や同僚にはこの手の心身障害の相談も報告もしにくいという現実があります。



説明をしても家族ですら理解してもらえないというのは、非常につらいものがありますし、完治が厳しいので、現実的にはこの内面に抱えた不安障害から来ると思われる各種症状(適応障害、パニック障害や過敏性腸症候群など)とうまく付きあって行くというのが現実的な対策となるのではと個人的には感じています。

不安障害になりやすいタイプとして、性格的にまじめだったり、責任感が強い人がなりやすいのではと感じます。

この様な性格の人は、学校や会社のような組織には重要かもしれませんが、自分が重圧に押しつぶされては意味がありません。

リストにまとめるというのも対策方法のひとつではありますが、メンタル面から症状が来ていると考えると、やはり気持ちを落ち着かせたり、あるいは四角四面に考えずに、少し適当になってあまり細かい事を気にしないというのも大事ではと思います。


マジメすぎて、苦しい人たち 私も、適応障害かもしれない… [ 松崎博光 ]


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