今回の記事は前回までの記事の続きで週末にディスコに2夜続けて行くならば、金曜日までにやっておきたい事とディスコ前の食事についてです。
関連記事:【海外旅行】ドイツ・ベルリンでディスコがある週末の過ごし方【ナイトクラブ】
http://stoneheadsuzuki.blogspot.jp/2017/06/blog-post_15.html
さて、ドイツの特徴として日曜日は基本的にスーパーマーケットが休みで営業をしていません!
そんな無慈悲な!
と思って泣いても笑っても基本的にダメです。
ショッピングセンターではナンパの男性もいればそのまた逆もしかり@ベルリン
さてさて、
プリーズとかビッテなど、「お願いします」系の言葉はドイツに限らず、海外旅行では様々なところで使う事ができ、いざという時はプリィ~ズと拝み倒す事でなんとかなったりもします。
ところが、この日曜日と祝日の営業だけは安息の日ですから問答無用でダメで神も仏もありません。
(実は神のお許しとばかりに、こっそりと営業しているスーパーや特別な営業日もあるので、こちらはまた改めて別記事にしたいと思います。)
ですので、事前に金曜日のうちに土曜日と日曜日、場合によっては月曜日の朝までの食料を調達しておきます。これはかなり重要です。
なお、ドミトリーの場合、日曜日は共同の冷蔵庫やドミ内でも食料に足がはえてどこかに歩き出てしまうなんて事もあるので貴重品と同様の管理をしている人もいます。
ストッパーが壊れているトースター@ベルリン
食料を調達したら夕方から昼寝、いやベッドの中でしばし瞑想です。世間では人はそれを昼寝というそうですが、、、これは本当に重要です。
(ストーンヘッドは適応障害、パニック障害、過敏性腸症候群、首の頚椎症と数々の見えない爆弾を抱えているので体調が悪いときは最優先で寝ているのも事実ですが)
起きたら、いや、瞑想を終えたらこのあたりから胸のエンジンを火をつけておきます。
(「胸のエンジンに火をつけろ!」は宇宙刑事ギャバンのオープニング曲の歌詞の一部)
バンダイ マスコレプレミアム 宇宙刑事マスクコレクション 宇宙刑事ギャバン type G
顔と歯を洗って気持ちを更に引き締めます。思わずドイツの冷たい水道水にビックリしてしまうのはここだけの話です。(もちろん食事の後にはもう一度歯を磨きますよ、何があるかわかりませんからねw)
シャワー、いや、荒行の前にまず食事です。
腹が減っては戦は出来ません!
食事は非常にこだわっていて、そのこだわりは何かといいますと、非常にシンプルにしています。(こだわっているのか、こだわっていないのかわかりませんが苦笑)
自家製キムチとジャポニカ米(韓国産)@ベルリン
ドイツ人はよくドイツの料理を自虐的に言いますが、ただでさえシンプルなドイツ料理ですから節約の鬼と恐れ入谷の鬼子母神!ストーンヘッドの食べる物など更にシンプルさに磨きがかかります。
アジア系スーパーマーケットで思わぬ出会いも?@ベルリン
<ディスコに行く前の食事内容をもうちょい詳しく>
では実際にどんな物を食べるかというと、ブローチェンといわれるゲンコツみたいなパンにハム、ジャム、ヨーグルトとコーヒー程度です。
冷凍のマルゲリータピザが1枚75ユーロセント程度で買えるので、マルゲリータを食べるときもありますが、大抵他の宿泊客やら沈没組みが共同のキッチンに食事に来てちょっとした宴会となります。
(ワーキングホリデーではなく、1ヶ月程度の海外沈没、外こもりでの滞在の場合は、ある程度食事代に予算をつけて、手間よりも時間を優先させていますが、それでも高くても1日あたり5ユーロもいかないですね。外食すれば別ですが。)
左上がハッケペター
ハッケペターという豚の挽肉を生で食べる食文化がドイツ北部にあります。
これは意外と安くて、ストーンヘッドはこれを70%引きか場合によっては85%引きくらいで買ってきます。
ちょっとタンパクなマグロのスキミのような感じで臭みも無く好きなのですが、刻んだタマネギにお醤油とビーワサ(ワサビ)で食べるとタンパクなネギトロみたいな感じでマイウーです。(ニンニクやマヨネーズとも相性がバツグンです)
おいしいんですけれども、生のタマネギはディスコでの万が一の「有事」を考えると、大人の事情でちょっとお預けなんですよね。残念ですけれども。
ディスコの日に限ってハッケペターを食べたくなっちゃうのでコマリンコです。
なお、豚肉を生で食べるなんてガイキチ(キチガイ)と思うかもしれませんが、それはちょっと残念なところがあります。
ストーンヘッドも当初はやはり、、、となったのですが、すぐに大丈夫という事がわかり、むしろ石頭はマイナスで、もっと頭をやわらかく考えたほうが良いという事を学びました。
お酢も選ばなければ安いので、ちょっとしたシースーも
なお、ディスコによってはディスコ内にクラブグリルなるドイツ風ホットドッグやポメス※1なども比較的手ごろな値段で食べれます。
寝坊や時間が無いときは事前の食事はしなくても大丈夫ですし、ディスコでみんなとドリンクやヒーコー※2を飲みながらワイワイ、ガヤガヤ食べる軽食もなかなかオツですしディスコの醍醐味のひとつです。
※1、日本でも簡単に作る事ができ、以前作ったので詳細は後日別記事にしますが、ドイツ風フレンチフライです。
※2、ドイツ人はコーヒーが好きです。アメリカのアメリカンコーヒーと同じくらいの量ですが、フランスやイタリアのエスプレッソまではいきませんが、味が比較的濃く香り高いです。
今回は週末までにやっておきたい事として日曜日の分の食料の買出しとディスコに行く前の食事について触れましたが、最悪買い忘れていてもなんとかなったりもするので、いろいろ書きかましたが、中には日曜日でも開いているスーパーもベルリンにはあり、実際はそこまで気にする必要もありません。