1、きっかけ
ワーキングホリデーでドイツのベルリンに住んでいたときに、現地で日本の緑茶や抹茶ラテに人気があることに気づきました。お茶所である静岡に住んでいると、お茶畑は至る所にあるといっても過言ではなく、ここではごくごく普通の風景や食文化だけに、今まであまり意識していませんでした。
帰国してから、あるときドイツでの抹茶の事を思い出しまし、実家に家宝とばかりに眠っていた茶道の道具を引っ張り出してみました。
外国で日本の緑茶や抹茶が流行っているということは灯台下暗しと言っても過言ではないかもしれません。
日本にも古くからすばらしい文化があり、我々の身近にあるのに気づかない、あるいは忘れかけているというのはもったいないなと思いました。
そしてもうひとつは古き事からも学び取れることがあるのではと思うのです。
2、物を売るという根本は今も昔と同じ
千利休の時代とは違い、オンライン化が進み、物の販売もインターネットでのオンライン販売が主流となってきました。
しかしもともとの販売アイデアはというのは今日や昨日に始まったわけでもないと思うんですよね。
カタログ通販やテレビ、ラジオショッピングなど現在でもそのような販売方法があります。
千利休の時代には既にカタログショッピングのようなものがあったかもしれません。
アナログですが、やろうと思えば出来ますからね。
どのようにして売るかという販売や注文、クレジットカードによる集金方法やスピードが時代と共に変わったということではないでしょうか。
3、抹茶点てを通して学び取る
温故知新のように古きを知って新しきを得る。古い事だからと言って馬鹿にせず、学び取れる事も多々あるんじゃないかなぁとこのごろ思うのです。
私は抹茶という古き文化を落ち着いた心で点てることにより、私生活にも投資にも活用できる大局観を養う事はできないかと思うのです。
私は抹茶を飲む事も好きなのですが、それよりも抹茶を点てることにわびさびや心の落ち着きさやゆとりを感じます。
この心の落ち着きようは株式やFXなどの投資をしていく上でも活用が出来るのではと思います。
株価なり通貨が暴落しても、きちんとあらかじめ銘柄について調べておき、大丈夫だという心構えや銘柄選びに自信があれば落ち着いて正々堂々と投資を通して企業や国を応援することができます。
手法によっては暴落は積極投資という買い増しのチャンスですし、そういう時こそ真の投資家、真の応援団として企業なり国を買い支えたいものでもあります。
4、使っているお抹茶と保存方法
節約をしながらがモットーなので、抹茶はそれほどお高いものは使っておらず、業務スーパーで買っています。業務スーパーの抹茶でも味にチープ感はなく、お手ごろ価格で十分風味も楽しむ事ができます。
ジップロックのようなアルミパックにチャックが付いていますが、空気をなるべく抜いてもどうしても開封後はどうしても湿気てきたり、酸化してお抹茶の風味が飛んでしまうので、なるべく冷蔵庫に入れて保管をしています。
5、器、茶器はどこで手に入れる?
茶器や器は100円ではないものの、100円均ショップを何店舗か回ってみると高くても300円程で売っていたりもしますし、抹茶を点てるのに良さそうな茶器は100円でもあったりもするので、練習をしていくぶんには倹約をしながらこれで十分楽しめると思います。6、抹茶を点てる醍醐味
うまい具合に泡が立ち、人にお出しできると自分も嬉しいのですが、そこでおごってはいけません。日々精進あるのみと心に言い聞かせています。
投資で結果が出てコツコツと利益を積み上げていても油断してコツコツドカンとやってしまっては意味がないですからね。