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2017-03-27

パニック障害を発見するには大病院に行くべき?

1、パニック障害の症状

ある日、新幹線で都内へ出かけた際に電車の車内で以下のような症状が何の前触れも無く急激に発生しました。

それは今までに無い重度な症状で、突然起こりました。
このまま心臓が止まって死んでしまうのではないだろうかという不安が更に不安を加速させるという負の連鎖で、極度の疲れや下痢、気持ち悪さなどで駅のトイレ内でうずくまってしまいました。




主な症状として
-動悸
-心臓が止まりそう(鷲づかみされるような)
-脂汗
-胸の圧迫感/息苦しさ
-気持ち悪さ(嘔吐はしない)
-肩や首の急激なコリ
-気(意識)を失いそうで虫の息状態
-寒気
-物凄いふらつき、倦怠感(手すりに寄りかからないと歩けないほど)
-極度の下痢
-血が引く感じ
-目を開けるのもつらい状態
-腕時計やショルダーバッグの圧迫感(普段はそれ程でも無いが)




幸いにも近くに大学病院があることがわかり、そこに急遽なんとか半ば這うようにして駆け込みました。
(今振り返ると救急車を呼ぶべきだったと思います)




かなり待ちましたが、適応障害で治療していた旨もなんとか伝え、心電図での検査もして頂いたものの、診断結果は
「ただの風邪でそれ以外は何も確認が出来ない」
とのことでした。

再度症状を説明し、既に時刻は夜間で地方から新幹線で都内に来たので、帰りに再度体調が悪化して最悪の場合、新幹線を止めるということもあり得るので、入院は出来ないか聞いてみたところ、
「風邪程度では入院は出来ない」
と言われてしまったのです。

大きな病院でも原因がわからなかったことに加え、症状は徐々に落ち着いてきたものの、まっすぐに歩けない状態で返されてしまったことにひどく驚きました。
神も仏も無いとはこの事かとすら思いました。

それ以降も何度もパニック障害、発作は何の前触れも無く、突然起こります。

でも最初のパニック障害の後にネットで調べてみたところ、
「パニック障害が原因で死ぬことは無い」という事がわかりました。

メンタルクリニックの先生にもカウンセリング時に話をしてみたところ、
「ああ、そうでしたか、それは大変でしたね。」
と先生は仰ったのです。




これが治療なのでしょうか。
私はパニック障害で死にそうになったというのに、、、

むしろこの先生に薬があるのなら処方してやりたいくらいだ!とすら思ってしまいました。
(思い込みはよくありませんし、世の中の全ての医師がこうではないとは思いますが)
診断の結果、特に薬が変わった訳でもなく、この件で治療の意味は最早ないと気持ちに白黒がつき、判断しました。



2、パニック障害の対策

パニック障害の自分の対策を以下にまとめます。
自分の場合はいつ起こるかわからないからと不安になるのではなく、知識を持って「待ち伏せ」することで気持ちを落ち着かせ、
症状が出てしまったらまずは落ち着き、精神に余裕を持ちながら、ひたすらパニック障害という「嵐」の通過を待ちます。
決して死ぬことは無いと心を落ち着かせるのです。

自然災害はいつ発生するかわかりませんが、訓練などでもしもの時を想定したり、備えておくことで防災は無理でも大幅に減災させることは可能である考えに近いです。

また「嵐」の最中に、心が負けてしまい、ヤバイ、死ぬかもしれないと思うと相手の思う壺です。
不安が不安を加速させてしまいます。

イメージとしては「嵐」による強風で家の屋根が飛びそうでも机の下に隠れてとにかく「嵐」が過ぎ去ってくれるのを待つのです。

楽しいことなんぞ考える精神的な余裕はありませんが、とにかく死ぬことは無いと心を落ち着かせるのです。
すると諦めたのか「嵐」は通り過ぎてくれたりもします。
だから今私はこうやって生活していますし、ブログも書けています。

「嵐」の最中はムリをしないことが大前提で、家などにいる場合は横になって服などを緩めて仮眠をしてしまうのが最善で楽な方法です。



3、パニック障害の原因

どうも知らず知らずのうちの何かに対するストレスが引き金となっているようです。
私の場合は急激に「環境」が変わったときに精神的な不安があるとパニック障害は起きやすいです。

例えば、
場所的要因:初めてや不慣れ、人が多い駅や電車内など
温度差的要因:お風呂など暑いところから寒くなった、その逆も同様。
(お風呂に入る前には柔軟運動と水を飲んでから入り、短時間の入浴にしています)


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