1、頼みの綱ではなかった
退職届を出す前にパワハラでの労災について労働基準監督署(労基署)に電話で聞いてみたところ、「あんた労働が原因で適応障害になったということで労災に持ち込むならば、それを客観的に証明できなきゃならないんだよ、わかる?それは難しいということをわかって電話してんの?」とのことで、係りの方は威圧的でかつ面倒くさそうな受け応えでした。
当時の私は頭重感と頭がシェイクというかコマが回っているような感じで複雑な事どころか、簡単なことですら考えることが非常に難しい状態でした。
したがって体力的にも精神的にも困難であり、労災に持ち込みそして民事訴訟で上司Aやその管理監督責任のある会社に慰謝料を請求するというのは非常に難しいと判断しました。
また通院をする上でも症状はメモはしていましたが、暴言や暴力についてはそれほど具体的な日時などは書いていなかったので証拠としても難しい状況でした。
つまりヤラレ損でした。
2、メモを証拠にしましょう
症状の経過にせよ、会社でのやり取りにせよ、なるべくいつどこで誰がどのようなことをしたというように日時を含めて具体的に時系列にメモを残しておくと、治療の経過以外にも労災や会社や上司を相手に民事訴訟で慰謝料を請求する際にも有効的です。この会社は中小企業で労働組合もありませんでしたが、その場合はユニオンなどの労働組合に個人的に入るという方法もあります。
自分の身は自分で守る時代です!!
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